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秋葉原の変遷をネオンで振り返る写真集「電気街アートミュージアム」電子書籍で発売! 石丸電気、サトームセン、ラジオ会館など今は撤去されたネオンも多数収録

[2017/4/18 19:18]

 学研プラスは4月18日(火)、電子書籍「電気街アートミュージアム ネオンで見る秋葉原」を発売しました。希望小売価格は税込800円。Amazonや楽天koboなど、おもな電子書籍ストアで購入できます。

「電気街アートミュージアム ネオンで見る秋葉原」税込800円(希望小売価格)

 「電気街アートミュージアム ネオンで見る秋葉原」は、東京・秋葉原電気街のネオンを撮影した写真集。石丸電気、サトームセン、ラオックス、シャープ……などなど、残念ながら現在は撤去されてしまったものも含めて、秋葉原の風景を彩ってきた様々なネオンの写真を収録しています。

秋葉原に行くたびに目にしていた、石丸電気のネオン

 中でも目を引くのが、ラジオ会館の巨大ネオン「世界のラジオ会館 秋葉原」解体工事の過程を撮影した一連の写真。秋葉原のランドマークが取り外されていく姿と、それを静かに見守る人々の様子を、時系列順に20ページに渡って掲載。街の変化を象徴する貴重なビジュアル資料となっています。

ラジオ会館の巨大ネオン「世界のラジオ会館 秋葉原」。解体工事の過程を撮影した写真を時系列順に20ページにわたって掲載

 著者のフォト秋葉原氏は20年以上に渡って秋葉原に通い続け、その姿をカメラに収めてきたとのこと。「電気街アートミュージアム ネオンで見る秋葉原」では、フォト秋葉原氏の撮影した膨大な写真の中から、2000年代後半から2010年代中頃までの写真を中心にセレクトしています。

 「電気街アートミュージアム ネオンで見る秋葉原」は、新しく創設した電子書籍レーベル「学研スマートライブラリ」のコンテンツ。「学研スマートライブラリ」のコンテンツは、ページの写真や文字・図版をスマホの画面に適したレイアウトで構成しているのが特徴なので、スマホでも快適に写真集を見ることができます。

[工藤ひろえ]