これは海外で着たらヤバげ~世界の不思議を網羅した、月刊ムーのコラボTシャツ
Tシャツの製造販売を行っている有限会社ハードコアチョコレートは、月刊ムー(株式会社学研パブリッシング)とのコラボで世界の不思議を集めたTシャツを発売しました。
3,780円とかなり強気な価格付けとなっているこのTシャツ、「世界の不思議は7つじゃ足りない!」ということで独自監修により、世界の16不思議を選定したとのことで、ラインナップは以下の通り。
1)ピラミッド&スフィンクス
2)ネッシー
3)火星の顔
4)エクトプラズム
5)UFO
6)モアイ
7)ヒットラーの謎
8)ツタンカーメン
9)人面魚
10)ビッグフット
11)宇宙人
12)フリーメイソン
13)ストーンヘンジ
14)ツチノコ
15)マヤ文明
16)三上編集長(月刊ムー編集長)
こうしてみると、世界の不思議って40年以上も変わっていない(はっきり解明されていない)のであるなあと思ったのですが、火星の顔(人面岩)については、アメリカが2030年代の火星有人探査を目指しているのをはじめ、インド、欧州、ロシアも探査に着手しているので近く解明されそうですね。
ただ、それよりもこのTシャツで気になるのは、ヒットラーの顔がプリントされていること。円安の影響で海外からの観光客が増えていることから、国内でもこれを着て歩いたらいきなり殴られたり罵倒されたりということがあっても不思議はありません。
ところが、検索してみると、ヒットラーのTシャツはけっこうネット販売されているようです。欧州ではヒットラーとナチスは最大のタブーといってよいほどで、ドイツでは公衆の面前でナチス式の敬礼をしただけで煽動罪で逮捕される可能性があります。海外ではナチスやヒットラー関連を連想させるグッズ(たとえば卍のデザインなど)を身につけないよう気をつけたいものです。