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2ちゃんねるの所有権問題、法廷へ~ひろゆき氏、所有を主張するJim氏らを日本で提訴したことをあきらかに

[2015/9/24 13:08]

 「4chan」管理人に就任したひろゆきこと西村博之氏は、4chan住民の「2ちゃんねるに何が起こったの? 今の所有者は誰? なんでこういうことになったのか?」という質問への回答の中で、現在2ちゃんねるの所有権を主張しているRace Queen Inc.の代表であるJim Watkins氏らを訴えたことを明らかにしました。裁判は11月開始予定とのことです。

4chan住民の質問に答えたひろゆき氏の書き込み

 ひろゆき氏は4chan住民の質問に答えて、2ちゃんねる(ひろゆき氏とPacket monsters社)ではJim Watkins氏のホスティング会社「NT Technology」のホスティングサービスとドメイン所有者秘匿サービス(Whois代理公開サービス)も合わせて利用していたことを説明。

 ひろゆき氏の説明によると、2ちゃんねるのパスワードサービスを開発した株式会社ゼロとNT Technologyはひそかにユーザーのクレジットカード番号や個人情報を保存していたところ、ある日、NT Technologyのクレジットカード情報を扱うサーバーがクラックされ、クラッカーはこれらの情報を流出させたとのこと。

 2ちゃんねるの個人情報流出では、2ちゃんねるビューア(通称●)購入者の個人情報や書き込みが流出したことで、謝罪に追い込まれたラノベ作家も出るなど、2ちゃんねる有料ユーザーに大パニックを引き起こしました。

 ひろゆき氏は、自身は2ちゃんねるのパスワードサーバーにはアクセスしておらず、ユーザーの個人情報をNT Technologyらが保存していたことはまったく知らなかったと説明。流出のあと、Jim氏らから2ちゃんねるのパスワードを再度作りたいという申し出があったが、彼らを信用できなかったので断ったとのことです。

 ひろゆき氏は、「(有料ユーザーからの課金収入が途絶えたことで)会社が破綻に追い込まれそうになった彼らは2ch.netのドメインとサーバーを盗んだ。それが実際に起こったことだ」として、「彼らが嘘をついていないなら、彼らは“誰からドメインとシステムを譲渡された/買ったのか?”、“契約書のような証拠はあるのか?”の説明ができるはずだ」と指摘し、「そんな証拠はないよ。なぜなら彼らは盗んだからだ」と言明しています。

 その上で、ひろゆき氏は「実のところ、僕は彼らを日本で提訴した。裁判は11月に始まる。もし僕がなにか違法行為をしたのなら、なぜ彼らは僕を訴えないのか? だから代わりに僕が彼らを訴えることにしたんだ。はぜなら嘘をついているのは彼らの方だから」と、Jim氏らを日本で訴えたことを明らかにしました。

 なお、現在2ちゃんねるの所有を主張している会社はRace Queen Inc.ですが、こちらもJim氏がオーナーの会社。2ちゃんねるのサーバーとドメイン管理を請け負っていたNT Technology社と、社名は別ですが実態としてはほぼ一体と見られています。

[工藤ひろえ]