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ラブラブバレンタイン終了のお知らせ~男性は7割が「もらう見込みなし」、片思いの相手にあげる女性はわずか1.7%
[2016/2/4 19:43]
日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネットは、バレンタインデーに関する意識調査の結果を発表しました。調査はネットリサーチ「DIMSDRIVE」が実施し、回答者数は4,148人。
調査によると、バレンタインにチョコなどの贈り物を「あげる予定」と回答した女性は50.0%で、「あげる予定なし」の女性は45.6%と、回答はおよそ半々に分かれました。「あげる予定」と回答した人は年代が若いほど多く、20代女性では66.0%に上ります。
男性では、「あげる予定ももらう見込みもない」が69.2%と約7割を占め、バレンタインにチョコをもらう見込みがない人が大多数。既婚者も含めた調査であることを考えると、かなりシビアな結果となっていますが、“もらわないのが普通”と考えると、むしろバレンタインの呪縛から解放されたと言えるかもしれません。
「あげる予定」の人に、あげる相手をたずねたところ、最も多かったのは「配偶者・パートナー・恋人」の82.0%。
続いて2位は「自分の子ども」35.1%、3位「親・祖父母」25.7%と続き、配偶者以外の家族にあげる人も少なくないことがわかります。4位は「自分」20.6%。
5位「異性の友人」19.4%、6位「異性の同僚・上司・部下など」18.4%と、5位以下でようやく義理チョコが登場。長く続いた不況の影響もあって、職場などでも女性がお金を出し合ってバレンタインチョコをオフィスで贈る“義理チョコ”の習慣はすたれつつある状況を反映した結果となっています。
意外なのは、「片思いの相手」にあげるという人はわずか1.7%しかいない点。マンガなどでよく登場する“バレンタインにチョコを差し出して告白”というスタイルはすでに過去のものとなりつつあるようです。