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「神の見えざる手」「デッドマンズ・トリガー」「勝者の呪い」~必殺技っぽい経済用語ランキング

[2016/3/11 06:08]

 NTTレゾナントが運営するランキングサイト「gooランキング」では、ビジネスシーンで使われる経済用語の中にゲームの必殺技名のような言葉が数多くあることに着目。20~30代男女各250名、計500名に聞いた「必殺技っぽい経済用語ランキング」を発表しました。

 1位に輝いたのは「神の見えざる手」。金融用語として有名な言葉のひとつで、「自分の意図する目的に導かれる」という意味があり、それを神に例えて表現しているとのこと。『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』という名作もありますし、『星のドラゴンクエスト』では、職業に“神の聖堂”があったりするので、正統派RPGで必殺技として出てきても違和感がないイメージです。

 2位は、「デッドマンズ・トリガー」。直訳すると「死んだ男が引き金を引いている」で、買収された会社を逆に買収するという「やられたらやり返す!」という言葉だそうです。『ストリートファイター』や『鉄拳』などの対戦格闘ゲームで、残りHPが10%切った時に繰り出す必殺技とかでありそうですね。

 3位は「サーキットブレーカー」。もともとは、電気回路を遮断する装置のことですが、株式市場などで相場の急変時に取引を停止する措置を指します。今年1月4日に中国がサーキットブレーカー制度を導入しましたが、導入当日から4日間に2度も7%下落で取引停止となり、相次ぐ発動で世界的な株安の引き金になったとも言われています。なかなか使いどころが難しい必殺技になりそうです。

 1位から10位までのランキングは以下の通り。

1位:神の見えざる手
2位:デッドマンズ・トリガー
3位:サーキットブレーカー
4位:ポイズンピル
5位:ビルト・イン・スタビライザー
6位:勝者の呪い
7位:デフレスパイラル
8位:キャピタル・ゲイン
9位:シャドウプライス
10位:アカウンタビリティー

 ちなみに、6位の「勝者の呪い」は、競売などでは市場の評価額よりも高い値段で落札することが多く、結果的には勝者であるはずの落札者が損をするという現象を言うそうです。ゲームで出てくるとしたら、必殺技よりも、装着するとものすごく強くなるけれども1歩歩くごとにHPがどんどん減るような呪いのアイテムで出てきそうな気がします。

[工藤ひろえ]