「おふくろの味と聞いて思い浮かべる料理ランキング」発表! 3位は卵焼き、2位はみそ汁、1位は…おふくろの味といえばやっぱりあれ!
親元から離れて暮らしていると、ときどき無性に恋しくなるのが“おふくろの味”。慣れ親しんだ味付けが大好きという人も多いのではないでしょうか。
NTTレゾナントが運営するランキングサイト「gooランキング」では、おふくろの味と聞いて思い浮かべる料理についてアンケート調査を実施。2,404票の投票をもとにランキングを発表しました。
1位は「肉じゃが」!

おふくろの味の代表格といっても過言ではない「肉じゃが」。
味がしみこんだ薄切り肉に、煮汁を吸ったほくほくのじゃがいもがたまらない一品。ニンジンやタマネギ、しらたきなどとの相性も抜群!
一口に肉じゃがといっても、各家庭によって味付けは千差万別。関西は牛肉、関東は豚肉が使われることが多いようです。出汁を使う派・使わない派も分かれる上に、出汁を使う派でも、スタンダートな昆布+かつお節から、いりこ、あごだしなどさまざま。おふくろならではの家庭の味がよく出る料理といえそうです。
そんなおふくろの味としてのイメージが強い「肉じゃが」が1位となりました。
2位は「みそ汁」!

ほっとするおふくろの味、「みそ汁」。みその種類や入れる具材、出汁のひき方によって各家庭の特徴が大きく表れ、意外と奥が深い料理です。
毎日の食卓に並ぶ機会も多く、おふくろの味として思い出深い人も多いのではないでしょうか。地域によってよく使われる味噌が違うことから、地域性が表れる料理でもあります。
ふるさとのみそ汁が懐かしいと思っている人が多く、2位となりました。
3位は「卵焼き」!

こちらも定番の家庭料理「卵焼き」。焼き加減のほか、甘い・しょっぱいなどの味付けも家庭によって大きく異なる料理です。
味付けだけでなく、青ネギや前日のおかずで余ったうなぎの蒲焼や餃子の餡、きんぴらごぼうなど中に具材を入れる家庭もあるようです。朝食はもちろん、お弁当にも入れやすく、塩味で仕上げると酒のつまみにもなり、食べる機会も多い一品。
シンプルな料理ゆえアレンジは無限大。味付けに個性が出やすく、おふくろの味として印象に残っている人が多かったようです。
TOP20はこちら!
TOP20を見ると、家庭で登場する頻度の高い料理が並びます。
カレーライスはほとんどの家庭で市販のルーを使うと思いますが、市販のルーの種類が非常に多く、どのルーを使うかでも個性が出る料理。加えて、豚肉、牛肉、鶏肉、魚介、野菜などの具のバリエーションが非常に多く、飲食店では“わが家定番の味”に出会える可能性はほとんどありません。
おにぎりも、定番の三角から、俵型や球形など握る形もさまざま。海苔は関西では味付け海苔、関東では焼き海苔が定番など、シンプルなようでかなり各家庭によって違いがあります。
鶏のから揚げや生姜焼きなども、揚げたり焼いたりの単純な料理のようで、下味の付け方やちょっとしたひと手間でかなり違いの出る料理。
一から手作りだけにいろいろな工夫が可能で、お店では味わえない“実家のあの味”がなつかしくなる人が多いようです。
gooランキングでは、
<おふくろの味と聞いて思い浮かべる料理ランキング TOP20>
1位:肉じゃが
2位:みそ汁
3位:卵焼き
4位:カレーライス
5位:煮魚
6位:鶏のから揚げ
7位:おにぎり(おむすび)
8位:ハンバーグ
9位:筑前煮
10位:豚汁
11位:炊き込みご飯
12位:生姜焼き
12位:きんぴらごぼう
14位:餃子
15位:ちらし寿司
15位:茶碗蒸し
15位:雑煮
18位:コロッケ
19位:里芋の煮っころがし
20位:オムライス
20位:カボチャの煮物
20位:厚揚げの煮物
20位:ひじきの煮物