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老後に住みたい都道府県ランキング! 3位は北海道、2位は沖縄県。1位は、利便性なら最強の首都・東京! 一方、ワースト1位は…

[2020/1/24 13:26]

 仕事や子育てなどを終えた人生のラストステージ。どこで暮らすのかは、誰もが考える問題ですよね。

 利便性やその土地の空気、頼れる人がそばにいるかどうかなど、重要視する点は人によってさまざまです。

 NTTレゾナントが運営するランキングサイト「gooランキング」では、どの都道府県が「老後に住みたい!」と思われているのかを調査。20~40代男女500名の複数回答を元にランキングを発表しました。


1位は、東京都!

 日本の首都であり、政治・経済の中心である東京が1位となりました。

 出生率の低下で日本の人口は減少に転じ、多くの都道府県で人口がわずかずつ減少するなか、東京への人口流入の傾向はむしろかつてより強まり、東京の人口は増加し続けています。

 高齢者が引き起こす車の事故が社会問題となる中、80歳、90歳と長生きした時にいつまで自分で運転して移動できるかわかりません。住まいを決める際に商業施設が近くにあるか、交通インフラは整っているかというのは、やはり重要なようです。

 東京は狭い範囲に商業施設などさまざまなものが集中しており、それらにアクセスしやすいことが特長の1つ。日々の利便性や娯楽から、病院やデイサービスなどへの近さまで「快適な老後」のイメージにぴったりなのでしょう。

 大企業の本社も集中していることから税収も多く、各自治体における生活支援サービスの充実度も総じて高く、医療・介護制度や人員が充実していることも1位の理由かもしれませんね。


2位は、沖縄県!

 2位に続いたのは、南国「沖縄県」です。温暖な気候とおおらかな県民性、自然がいっぱいの美しい海…人や競争に疲れた都会人には、癒やしのパワースポットのような憧れの場所です。

 真冬でも10度以下になることはめったにない温かさで過ごしやすく、温暖な気候のおかげで独特な自然環境にも恵まれています。美しい景観に囲まれて老後を過ごしたい人に人気なのもうなずけるところ。沖縄県民はおおらかな気質に加えて観光客慣れしていることもあって、排他的ではないイメージも移住のハードルを下げているようです。

 医療や介護、生活支援、認知症対策や社会参加など実生活面に関するデータを見ると、その充実度は平均からやや低めにとどまっていますが、生活の利便性よりも、その魅力的な自然環境が今回の人気を後押ししたようです。

3位は、北海道!

 3位には、2位「沖縄県」とは対照的な雪国「北海道」が選ばれました。こちらも人気のポイントは、やはり日本離れした景色。それに、結婚披露宴は会費制が普通ということでわかるように、厳しい自然の中で培われた、都会よりも合理的な北海道人の考え方も魅力です。

 とにかく広大な面積のほぼ半分は山地で、盆地や平野、湿地など、豊かな自然が広がっています。日本の食糧庫と言われる北海道は「食べ物がおいしい」というイメージも強そう。海の幸や山の幸、ラーメン、ジンギスカンなどのご当地メニューから、新鮮な乳製品でできたスイーツまで、グルメな人なら一度は住んでみたいと考えたことがあるのではないでしょうか。


TOP10はこちら! ワースト3も!

 TOP10には、関東の1都3県、関西の大阪府・京都府がランクイン。

 地方都市では、福岡県が6位にランクインしました。

 空港が中心街から近く、都市機能はすべて備えていながら、通勤時間が短く、30分も車で走れば自然もたくさんある福岡県。玄界灘を流れる対馬海流(暖流)の影響で冬季も温暖といった気候もあり、近年人気急上昇中です。

 11位の宮城券、12位の兵庫県をおさえてTOP10入りしたのが長野県。長野からは、東京へも、大阪・京都へも数時間で行けます。また、近年は“地獄”と表現されるほど過酷な日本の夏ですが、夏も涼しく快適に過ごせます。そのぶん冬は寒いのですが、多数ある温泉やスキー場も魅力。

 一方、ワースト3は、徳島県、佐賀県、鳥取県の順でした。徳島県などは気候も温暖で高速道路で神戸まですぐ。取り立てて言うほどのマイナスポイントはないのですが、際立った特徴がないか、もしくはあっても知られていない県が下位になってしまったようです。

 gooランキングでは、47位までの全都道府県ランキングを公開しています。


<老後に住みたい都道府県ランキング TOP10>

1位:東京都

2位:沖縄県

3位:北海道

4位:神奈川県

5位:千葉県

6位:福岡県

7位:大阪府

8位:埼玉県

8位:京都府

10位:長野県

[工藤ひろえ]