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一番泣ける、卒業ソングランキング! 2位は「3月9日」、3位は「YELL(エール)」。1位は、中学校の先生が卒業生に向けて作ったあの曲!

[2021/3/10 12:49]

 卒業式の季節が近づくと、自分が卒業した当時はやっていた卒業ソングが頭に浮かぶという人は多いはず。青春の思い出と切っても切れない曲には、つい特別な思い入れを持ってしまいますよね。

 NTTレゾナントが運営するランキングサイト「gooランキング」では、自分にとって一番泣ける卒業ソングはどの曲なのかについて調査を実施。1,507票が寄せられたアンケート結果をもとに、ランキングを発表しました。



1位は、「旅立ちの日に」!

 「旅立ちの日に」は、1991年3月に埼玉県秩父市立影森中学校の教師が、卒業生に贈る一度きりのプレゼントとして作られた合唱曲。作詞は当時の校長であった小嶋登さん、作曲は音楽教諭の坂本浩美さんが手掛け、編曲は松井孝夫さん他、複数の作曲家が手掛けています。

 作曲を手掛けた坂本浩美さんは、当初は自信がなく辞退したものの小嶋登さんの詩を見て感激し、空き時間を見つけて作曲をすすめたとのこと。校長の小嶋登さんはその年で定年退職が決まっていたために1度きりの合唱となるはずでしたが、翌年以後も影森中学校の卒業式で歌われ続け、近隣の中学校でも歌われるようになりました。

 その後、音楽教師向け専門誌に掲載されたことがきっかけで全国に広まり、現在では全国の小中学校で歌われる定番の卒業ソングとなっています。

2位は、「3月9日」!

 「3月9日」は、2012年に活動を休止した人気バンド「レミオロメン」が、2004年に発売した3枚目のシングル。

 レミオロメンの藤巻亮太さんは、ラジオ番組で「結婚する幼なじみへのプレゼントとして書き上げた曲」だと明かしていいて、公式のミュージックビデオにも結婚式のシーンがあります。

 それが卒業式の定番ソングとして定着したのは、2005年の沢尻エリカさん主演のドラマ「1リットルの涙」で、最終回直前の感動の回想シーンで使われたことがきっかけのひとつと言われます。

 桜のつぼみがふくらむ3月の風景を背景に、新たな世界の入り口に立つ想いをのせた「3月9日」は、卒業式が多く行われる日でもあり、卒業式にぴったりと思う人が多く、2位となりました。


3位は、「YELL(エール)」!

 「YELL(エール)」は、人気バンド「いきものがかり」のリーダー・水野良樹さんが、自らの体験をもとに「第76回NHK全国学校音楽コンクール」中学生の部の課題曲として2009年に書き下ろしたバラード曲。2009年9月に、15枚目のシングルとして「じょいふる」と両A面で発売されました。

 次のステップに向けて飛び立つ不安や孤独を抱えた若者に、これまで一緒に過ごした仲間が、自分自身に、そして互いにエールを送り合うという歌詞は卒業式にぴったり。

 いきものがかりの公式YouTubeチャンネルには、「社会でやっていけるかすごく不安なんだけどこの歌で励まされた」など、この曲にはげまされたというコメントが多数寄せられています。


TOP10はこちら!

 TOP10には、歌詞がしみるキラ星のような10曲が並びました。

 6位の「365日の紙飛行機」は、2015年にリリースされたAKB48の楽曲。作詞を秋元康さん、作曲を角野寿和さんと青葉紘季さん、編曲を清水哲平さんが担当。楽曲のセンターは山本彩さんが務めました。NHK朝ドラ「あさが来た」の主題歌として制作され、日本中で幅広い世代に愛される曲に。人生を紙飛行機にたとえた内容は卒業式にもぴったりで、比較的新しい曲ながら6位にランクインしました。

 gooランキングでは、58位までの全ランキングを公開しています。


<一番泣ける!卒業ソングランキング TOP10>

1位:旅立ちの日に
   合唱曲

2位:3月9日
   レミオロメン

3位:YELL(エール)
   いきものがかり

4位:仰げば尊し
   合唱曲

5位:贈る言葉
   海援隊

6位:365日の紙飛行機
   AKB48

7位:卒業写真
   荒井由実(旧姓、現・松任谷由実)

8位:栄光の架橋
   ゆず

9位:さくら(独唱)
   森山直太朗

10位:手紙 ~拝啓 十五の君へ~
   アンジェラ・アキ

[工藤ひろえ]