エンタメ

2010年以後で、一番好きなTBSの日曜劇場ランキング! 2位の「JIN-仁-完結編」、3位の「半沢直樹」をおさえて1位に輝いたのは“普通の銀行員”が主役のあの作品!

[2021/4/12 12:20]

 1956年の放送開始以来、60年以上にわたって多くの名作ドラマを生み出し続けているTBSの番組枠「日曜劇場」。37年にわたって良質の一話完結ドラマを放送していましたが、1993年4月スタートの「丘の上の向日葵」からは連続ドラマ枠となりました。

 一話完結の頃からTBSの看板となるドラマ枠でしたが、連続ドラマ枠になって以降も、「ビューティフルライフ」「白い影」「砂の器」「華麗なる一族」「JIN-仁-」など高視聴率ドラマを連発しています。

 そんな名作ぞろいの日曜劇場の中でも、視聴者から「一番好き」と愛されているのはどの作品なのでしょうか。

 NTTレゾナントが運営するランキングサイト「gooランキング」では、2010年以降に放送された作品のうち、一番好きな日曜劇場の作品について調査を実施。2,427票が寄せられたアンケート結果をもとに、ランキングを発表しました。



1位は、「集団左遷!!」!

Amazonより

 1位に選ばれたのは、2019年4月期に放送された「集団左遷!!」でした。

 平成最後に放送された日曜劇場作品であり、福山雅治さんが同枠で初となる主演を務めたことでも注目を集めた本作。原作は江波戸哲夫さんの小説で、銀行という巨大な組織の理不尽さに仲間と共に立ち向かう、“普通”の銀行員・片岡洋の葛藤が描かれました。

 片岡がさまざまな困難に直面し、迷いながらも信じた道を突き進む姿に、放送終了後は視聴者から多くの称賛が寄せられたそうです。

 平均視聴率は10.5%と日曜劇場の枠としてはふるわなかった部類の作品ですが、現在も複数の動画配信サイトで配信され続けていることからも、作品の内容が高く評価されていることがわかります。

2位は、「JIN-仁-完結編」

Amazonより

 2位に続いたのは、2011年4月期に放送された「JIN-仁-完結編」でした。

 本作は、2009年10月期に放送され、国内外で数々の賞を獲得した「JIN-仁-」の続編で、幕末期の江戸時代が舞台となっています。現代からタイムスリップしてきた主人公の脳外科医・南方仁(大沢たかお)は、まだ医療技術が発展していない江戸の町で命を救うために奔走し、幕末の動乱に巻き込まれていくことになります。

 1作目に登場したおなじみの面々に加え、新たに西郷隆盛や近藤勇など歴史上の有名人も多数登場した本作は、TBS開局60周年記念ドラマとして制作されました。

 2011年4月の放送で、東日本大震災の余震が続く中、地震速報のテロップがたびたび入りながらの連ドラ放送。また、裏番組では一大ブームを巻き起こした「マルモのおきて」(フジテレビ系)が放送されていた中で、21.3%という高い視聴率を獲得しました。

 現在も「JIN-仁-」と合わせて動画配信サイトの人気作となっている本作は、多くのファンにとって忘れがたい作品といえそうです。


3位は、「半沢直樹」!

Amazonより

 3位には、2013年7月期に放送された「半沢直樹」がランクインしました。

 池井戸潤さんの小説を原作とする本作は、バブル経済末期に大手銀行へ入行した型破りな銀行員の半沢直樹(堺雅人さん)が、銀行内外で次々と理不尽な目に遭いながらも、逆境を乗り越えて敵を追い詰めていく姿が描かれます。

 それまでのドラマではあまり考えられなかった中年男性ばかりが登場するビジネスの世界をドラマチックに描いた本作。TBSでも受けない可能性を覚悟した上で制作に踏み切ったそうですが、ふたを開けてみるとストーリーの面白さ、熟練の俳優たちが見せる“顔芸”が大きな話題となり、平均視聴率28.7%、最終回は42.2%の高視聴率を叩き出しました。

 主人公の半沢直樹は、たとえ上司が相手でも徹底的にやり返す性格ですが、2013年には、そんな彼の決めぜりふ「倍返し」が、「ユーキャン新語・流行語大賞」で年間大賞に選ばれました。

 2020年7月期には続編が放送され、平均視聴率24.7%、最高視聴率32.7%をマーク。日頃から理不尽な経験をしている人たちの心に響く、そんなパワーがこの作品にはあるのかもしれませんね。

TOP10はこちら!

 毎回大きな注目を集めるTBSの日曜劇場。今期も、4月25日(日)からスタートする阿部寛さん主演「ドラゴン桜」新シーズンが大きな期待と注目を集めています。

 そんな名作揃いの日曜劇場からTOP10にランクインするだけあって、10位までは作品名ですぐドラマの内容が思い浮かぶ人気作揃い。

 4位・5位を占めた「99.9-刑事専門弁護士-」は、連続ドラマとしては初の「刑事専門弁護士」をテーマとした作品。タイトルの「99.9」は、日本の刑事事件における裁判有罪率99.9%を意味しています。わずか0.1%の無罪判決を勝ち取るべく活躍する天才肌の若手弁護士・松本潤さんの脇を、香川照之さんや岸部一徳さんら演技派がっちり固め、刑事事件がテーマながら明るいコメディ基調の作風も大きな人気を呼びました。

 今年1月~3月期に放送され、最終回を迎えたばかりの「天国と地獄 ~サイコな2人~」も8位にランクイン。綾瀬はるかさん演じる警視庁捜査一課の女性刑事と、高橋一生さん演じる連続殺人犯の容疑がかかるベンチャー企業の創業社長が入れ替わってしまうというストーリー。第1話放送時から入れ替わった2人の演技が「本当に中身が入れ替わっているみたいで凄い」と話題になり、平均15.3%、最高20.1%の高視聴率を上げました。

 TBSの看板番組とあって、「下町ロケット」「陸王」など、11位以後も名作がずらりと並んでします。gooランキングでは、43位までの全ランキングを公開中。ドラマファンは、ぜひ全ランキングをチェックしてみてください。


<(2010年~)一番好きなTBSの日曜劇場ランキング TOP10>

1位:集団左遷!!(2019年4月期)
   主演:福山雅治

2位:JIN-仁-完結編(2011年4月期)
   主演:大沢たかお

3位:半沢直樹(2013年7月期)
   主演:堺雅人

4位:99.9-刑事専門弁護士-(2016年4月期)
   主演:松本潤

5位:99.9-刑事専門弁護士- SEASONII(2018年1月期)
   主演:松本潤

6位:空飛ぶ広報室(2013年4月期)
   主演:新垣結衣

7位:半沢直樹 第2シリーズ(2020年7月期)
   主演:堺雅人

8位:天国と地獄 ~サイコな2人~(2021年1月期)
   主演:綾瀬はるか

9位:グランメゾン東京(2019年10月期)
   主演:木村拓哉

10位:テセウスの船(2020年1月期)
   主演:竹内涼真

[工藤ひろえ]