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今一番いきおいを感じるピン芸人ランキング! 2位はフワちゃん、3位はおいでやす小田。1位は、冠番組を複数持つ売れっ子で、今年人気アナと結婚したあの芸人!

[2021/9/21 13:02]

 コンビやトリオなどではなく、1人で活動するお笑い芸人を指す言葉「ピン芸人」。人気バラエティの司会などではピン芸人が多く活躍しています。

 漫才やコントなど、新人賞が多くあるコンビ・トリオ芸人に比べ、広く知られた新人の登竜門は「R-1グランプリ」くらいと大会を通して世に出るのがじゃっかん難しい印象はあるものの、いったん売れると、コンビやトリオと違って相方のスキャンダルや病気といったリスクもなく、息が長く活躍するイメージがあります。

 NTTレゾナントが運営するランキングサイト「gooランキング」では、今一番いきおいを感じるピン芸人は誰なのかについて調査を実施。1,026票が寄せられたアンケート結果をもとに、ランキングを発表しました。



1位は、「有吉弘行」!

 数多くのピン芸人から1位に輝いた有吉弘行さんは、1974年5月31日広島県で出生。

 1994年に学生時代に同級生だった森脇和成さんとお笑いコンビ「猿岩石」を結成。デビューから2年後の1996年に「進め!電波少年」(日本テレビ系)で始まったヒッチハイク旅企画に抜擢され大ブレイクしました。同年10月にゴールして企画はいったん終了し、旅の最後にスタート地点か日本へ戻るかの選択を示されます。ここで、日本行きを選択したことで、ヒッチハイク旅企画続編ではドロンズが起用され、じょじょに猿岩石ブームも沈静化。

 一気に売れてブームを巻き起こした分、猿岩石ブームが沈静化してからの低迷期と落差が大きかったとご本人が後に語っています。2004年には猿岩石も解散、ピン芸人として活動を開始します。

 そんな有吉弘行さんが再浮上のきっかけをつかんだのが2007年に出演した「アメトーーク!」(テレビ朝日系)。当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったお笑いコンビ「品川庄司」の品川祐さんに番組内で「おしゃべりクソ野郎」とあだ名を付けて大爆笑を巻き起こし、そこから痛快なあだ名つけや毒舌トークで注目を浴びました。

 低迷期を経験している有吉弘行さんは、超売れっ子になった現在でも自分が出演した番組はすべて視聴するとのこと。編集で使われないところなど、スタッフや視聴者が求めていることと求められていないことを放映内容から把握し、次回収録時に反映していると語っています。そんな有吉弘行さんの時代は長く続きそうですね。


2位は、「フワちゃん」!

Amazonより

 フワちゃんは、1993年11月26日東京都生まれの現在27歳。

 東洋大学文学部に入学後、2年生の時にワタナベコメディスクールへ18期生として入学。同期だった女性とコンビを組んで活動していましたが、相方の引退で2014年にコンビを解散。スクールの別の同期生と男女コンビ「ランボランチ」を結成しますが、このコンビも2017年に解散します。

 ピン芸人となった2017年、テレビ朝日ディレクターと共同でYouTubeチャンネル「フワちゃんのウーウー」を開設。その後、2018年4月に開設した「フワちゃんTV/FUWACHAN TV」が注目され、テレビ番組に出演するきっかけを掴みました。

 またこの頃、テレビ局に行った際に面識のなかったダウンタウンの松本人志さんの楽屋に挨拶に行こうとして事務所スタッフに止められ、その際に事務所の重役の後ろ姿に中指を立てたことがガラスに映っていて事務所を解雇され、フリーとなっています。

 フワちゃんが注目されだしてまもなく、世界はコロナ禍一色となり、テレビ番組の収録もリモート収録が多くなりました。ひとりYouTuberとして活躍していたフワちゃんは、リモート収録の際にスタッフが自宅にセットアップに向かうといった必要がなく、また出演するたびにきっちり結果を出したことで爆発的に出演オファーが増え、現在のような引っ張りだこ芸人となりました。

 素人YouTuberがいきなり売れたように当初思われていたフワちゃんですが、実は芸人のスクールに通い、芸人としての下積み時代やコンビ解散も経験。意外に苦労人のフワちゃんが2位となりました。

3位は、「おいでやす小田」!

 現在毎日のようにテレビ画面で見かける売れっ子の「おいでやす小田」さんは、1978年7月25日京都府生まれの現在43歳。同じくピン芸人の「こがけん」さんとユニットを組んでいるためコンビ芸人と思われがちですが、現在もピン芸人として活動しています。

 そんなおいでやす小田さんは、吉本総合芸能学院(NSC)大阪校23期生で、卒業後、2001年から西森洋一さん(現・モンスターエンジン)と「蛇腹」というコンビを組んだものの1年半で解散。続いて奥重敦史さん(現・吉本新喜劇)と「土瓶」というコンビを組みましたがこちらも4年半で解散。以後もいくつかコンビ結成・解散を繰り返したのちに、2008年頃からピン芸人として活動を開始。2018年からは、活動拠点も大阪から東京に移しています。

 ピン芸人の登竜門「R-1ぐらんぷり」で2016年から2020年まで、5年連続決勝に進出。「R-1グランプリ」は今年2021年から参加資格が大きく変更され、芸人は芸歴10年以内に絞られたため、おいでやす小田さんのR-1グランプリ優勝は不可能になってしまいました。

 ピン芸人となっておいでやす小田さんですが、コンビ芸への情熱も持ち続け、2015年から毎年「M-1グランプリ」に出場。元相方の奥重敦史さんやゆりやんレトリィバァさんとの即席コンビを経て、2019年・2020年はこがけんさんとのユニット「おいでやすこが」でエントリー。2020年に決勝に進出し、準優勝を果たして大ブレイクしました。

TOP10はこちら!

 TOP10には、2020年に女性芸人の登竜門「W-1グランプリ」で優勝して一気にメジャーになった吉住さんから、長年活躍してきた有吉弘行さん、テレビでも活躍しながらゲーム実況で人気が出てYouTuberとして118万人の登録者がいる狩野英孝さんなど、さまざまなタイプの芸人が並びました。

 4位の「もう中学生」さんは、2009年から2010年にかけて「爆笑レッドカーペット」などで活躍しましたが、その後テレビ出演が落ち着いたことなどで低迷。芸人をやめて故郷の長野県に帰ることも考えていたとのことですが、2020年に「水曜日のダウンタウン」(TBS系)でネタ動画が紹介されたことで再注目され、「有吉の壁」(日本テレビ系)に毎回出演してネタ・トーク・大喜利、歌、絵など多彩な芸を披露。レッドカーペット時代を知らない子どもたちにも人気者となっています。

 ランキングを52位までみて気がつくのが、リアクション芸の第一人者と言われるピン芸人・出川哲朗さんの名前がないこと。出川哲朗さんの場合、1986年の映画「君は裸足の神を見たか」で、実は俳優として芸能界デビュー。その後テレビタレントとして活躍するようになり、芸人の番組でもおなじみですが、経歴からいうとテレビタレントということになるのかもしれませんね。

 gooランキングでは、52位までの全ランキングを公開しています。


<今一番いきおいを感じるピン芸人ランキング TOP10>

1位:有吉弘行

2位:フワちゃん

3位:おいでやす小田

4位:もう中学生

5位:バカリズム

6位:ゆりやんレトリィバァ

7位:吉住

8位:サンシャイン池崎

8位:ヒロシ

10位:狩野英孝

[工藤ひろえ]