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結局一番好きなジブリ作品ランキング! 2位は「千と千尋の神隠し」、3位は「天空の城ラピュタ」。1位は、ジブリ美術館の名物になっているバスが登場するあの作品!

[2021/10/11 12:11]

 大人から子どもまで、幅広い世代が楽しめるスタジオジブリのアニメーション作品。日本テレビの「金曜ロードショー」では、夏休みなど学校の長期休みに合わせてジブリ作品を毎年放送し、多い年では年間10作品を超えることも。

 「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」など、地上波放送が20回近い作品も複数あります。クライマックスシーンのセリフはそらで覚えてしまうほど、ストーリーを隅々まで知っていても見たくなる魔力があるのがスタジオジブリ作品。放送するたびに高視聴率を獲得しています。

 NTTレゾナントが運営するランキングサイト「gooランキング」では、多くの人が「結局一番好き!」と思っているジブリ作品がどれなのかについて調査を実施。3,127票が寄せられたアンケート結果をもとに、ランキングを発表しました。



1位は、「となりのトトロ」!

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 「となりのトトロ」は、1988年4月16日公開されました。

 物語の主人公は、入院している母親のために考古学者の父と共に田舎の一軒家へ引っ越してきた姉妹、サツキとメイ。近所の子どもたちから「お化け屋敷」と呼ばれる家で暮らしはじめた姉妹は、不思議な生き物・トトロと出会い、交流を深めていきます。

 テレビ放送は17回を数え、毎回高い視聴率を上げる人気作品ですが、実はロードショー公開時の配給収入は5.9億円といまひとつ。しかし作品の評価は高く、映画専門誌「キネマ旬報」のその年の「日本映画ベストテン」第1位に選出。また、「黒澤明が選んだ100本の映画」でもアニメで唯一選出されています。

 公開から30年以上経った現在も、ぬいぐるみや文具などトトログッズが多数販売されていて、流行りすたりの早い子ども向け商品でも、つねに新しいファンを獲得し続けていることがわかる「国民的アニメ」が1位に選ばれました。

公開日:1988年4月16日
原作・脚本・監督:宮崎駿
キャスト:日高のり子(サツキ 役)、坂本千夏(メイ 役)、糸井重里(とうさん 役) 他

2位は、「千と千尋の神隠し」!

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「千と千尋の神隠し」は、2001年7月20日に公開されました。

 主人公は、10歳の少女・千尋。引っ越しのために両親と移動している際に、太古の神々が存在する異世界へと迷い込んでしまいます。謎の少年・ハクに助けられた千尋は、豚にされた両親を救うため、魔女の湯婆婆が経営する湯治宿・油屋で働き始めます。

 「千と千尋の神隠し」公開の反響は大きく、興行収入は316億8,000万円と日本歴代興行収入第1位を更新。その記録は、2020年に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開されるまで19年間破られることはありませんでした。

 「千と千尋の神隠し」は第52回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞、米国の第75回アカデミー賞ではアカデミー長編アニメ映画賞を受賞するなど、海外でも高く評価され、海外でもジブリファンが増えるきっかけのひとつとなりました。

公開日:2001年7月20日
原作・脚本・監督:宮崎駿
キャスト:柊瑠美(千尋 役)、入野自由(ハク 役)、夏木マリ(湯婆婆/銭婆 役) 他


3位は、「天空の城ラピュタ」!

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 「天空の城ラピュタ」は、1986年8月2日公開。

 主人公は、鉱山のある町で働く見習い機械工の少年・パズー。ある日空から降ってきた少女・シータと出会うところから物語は動き出します。空中の浮島にあると言われるラピュタ帝国の血をひくシータとパズーは、不思議な力を持つ「飛行石」を巡る壮大な陰謀に巻き込まれていくことになります。

 「天空の城ラピュタ」スタジオジブリの初制作作品でした。宮崎駿監督の作品としては、「ルパン三世 カリオストロの城(1979年)」「未来少年コナン 巨大機ギガントの復活(1984年)」「風の谷のナウシカ(1984年))に続く4作目にあたります。「風の谷のナウシカ」は宮崎駿監督の同名漫画が原作でしたが、「天空の城ラピュタ」は初の原作なし・アニメオリジナル作品となりました。

 地上波での放送回数は19回でジブリ作品で最多。放送のたび、クライマックスのシーンで「バルス!」の声がSNSにあふれるのもおなじみ。作品ファンと時間を共有してつながれることもあり、「何回でも観たい」という人が多い「天空の城ラピュタ」が3位となりました。

公開日:1986年8月2日
原作・脚本・監督:宮崎駿
キャスト:田中真弓(パズー 役)、横沢啓子(シータ 役)、初井言榮(ドーラ 役) 他

TOP10はこちら!

 TOP10には、アニメファンならずとも一度は観たことがある有名作品が多くランクインしました。

 4位の「海がきこえる」は、スタジオジブリとしては初のテレビ放送用に制作されました。氷室冴子さんの同名小説をアニメ化した作品で、日本テレビのスペシャル枠で放送され、後に劇場でも公開されています。ジブリの若手チームが制作を担当し、ジブリとしては初めて宮崎駿監督、高畑勲監督が全く関わらなかった作品。テレビ放送は初回の1993年5月5日と、2011年7月15日の2回のみ。2011年の再放送時に視聴率が7.2%とふるわなかったためか、その後再放送されていませんが、ファンの支持は高いようです。

 gooランキングでは、26位までの全ランキングを公開しています。


<結局一番好きなジブリ作品ランキング TOP10>

1位:となりのトトロ(1988)

2位:千と千尋の神隠し(2001)

3位:天空の城ラピュタ(1986)

4位:海がきこえる(1993)

5位:風の谷のナウシカ(1984)
   ※制作はトップクラフト

6位:魔女の宅急便(1989)

7位:もののけ姫(1997)

8位:ハウルの動く城(2004)

9位:耳をすませば(1995)

10位:紅の豚(1992)

[工藤ひろえ]