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漢字で書けない都道府県ランキング! 2位は岐阜県、3位は愛媛県。1位は、コシヒカリをはじめ銘柄米の産地として有名なあの県!

[2021/10/18 12:51]

 新聞やニュース番組など、日頃さまざまな場面で目にする都道府県の名称。毎日のように見ていればスラスラと漢字で書くことができそうなものですが、いざ書こうとすると、点が3つか4つか、横線が1本だったか2本だったかなどあやふやな部分が意外とあるものですよね。

 NTTレゾナントが運営するランキングサイト「gooランキング」では、多くの人が漢字で書けない都道府県はどこなのかについて調査を実施。1,363票が寄せられたアンケート結果をもとに、ランキングを発表しました。



1位は、「新潟県」!

 47都道府県から1位になったのは、「新潟県」でした。

 「新」は小学2年生で習う漢字、「潟」は小学4年生で習う漢字です。「新」は日常生活でひんぱんに使用しますが、「潟」は、日常では地名以外ほとんど書く機会がないことや、点や破断があるので細部の記憶があやふやで、そらで書く自信がない人が多いようです。

 「新潟県」は、本州の日本海沿岸部ほぼ中央に位置し、阿賀野川を境として南側が北陸型、北側が東北型の気候・風土となっている、南北に細長い県。

 四季ごとの表情がはっきりとしており、コシヒカリに代表されるお米をはじめ、ルレクチエやヤナギガレイなど、地元産の食材が豊富なことでも有名です。


2位は、「岐阜県」!

 岐阜の「岐」も「阜」も小学4年生で習う漢字です。小学4年生ではそれまでに習っていない都道府県名で使う漢字をすべて習うため、小学4年生終了時点で、日本の都道府県名はすべて漢字で書けることになります。

 岐阜の「岐」は、「岐路」といった言葉で目にしますが、「阜」の時は日常ではほぼ使う機会がありません。もともとは象形文字で、段になった小高い丘を表した文字で、ひと文字で“おか”“つちやま”“台地”といった意味がありますが、そうした使い方も現在ではほとんどされなくなりました。

 「岐阜県」は日本のほぼ中央に位置。周囲を7つの県に囲まれ、島国である日本では数少ない“海なし県(内陸県)”の1つ。

 北部の飛騨地域には3,000m級の山々が連なり、南部の美濃地域には濃尾平野に木曽三川が流れています。県土の8割を占める森林から流れ出る水によって、CO2排出量が非常に少ないクリーンエネルギーである水力エネルギー発電量は全国1位を誇ります。


3位は、「愛媛県」!

 愛媛の「愛」「媛」は、どちらも小学4年生で習う漢字です。「愛」は13画、「媛」は12画とどちらも画数が多い漢字ですが、「愛」は日常で非常によく目にし、また使う漢字なので意外と書くのには迷わない人が多いのではないでしょうか。

 「媛」の字は、ひと文字で「姿や所作が美しいさま」「美女」「高貴な女性」などの意味を持ちますが、「姫さま」といった場合には「姫」の字が使われるため、日常生活でほとんど使う機会がなくなっています。

 「愛媛県」は、四国の北西側に位置し、佐田岬半島を境に瀬戸内海と宇和海に面しています。全般的に温暖な気候ですが、瀬戸内海に面している地域と宇和海に面している地域では気候がじゃっかん異なります。

 いよかんをはじめとするかんきつ類の生産が盛んで、1月~5月にかけて出回るミカン以外のかんきつ類生産量が日本一。松山城や道後温泉本館など、残されている文化財も多く、温暖な気候と合わせて近年人気が高まっています。


TOP10はこちら!

 TOP10を見ると、やはり画数の多めな都道府県が上位にランクインしていることがわかります。

 ただし、画数で言えば非常に少ない「大分県」が6票で17位にランクイン。「石川県」でも1票入り30位にランク入りしているので、字が簡単でもそもそも字面が浮かばないということもあるようです。

 都道府県名で使う漢字は、すべて小学4年生までに習うことになっています。日本テレビの「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」というバラエティ番組が人気ですが、小学5年生では都道府県名はすべて書けるということになります。

 現在では正しい漢字に変換さえできれば、漢字が手書きできなくてもあまり困らなくなってはいますが、都道府県名くらいは手書きでぱっと書けるようにしておきたいところですね。

 gooランキングでは、30位までのランキングを公開しています。


<漢字で書けない都道府県ランキング TOP10>

1位:新潟県

2位:岐阜県

3位:愛媛県

4位:茨城県

5位:栃木県

6位:滋賀県

7位:北海道

8位:鳥取県

9位:鹿児島県

10位:沖縄県

[工藤ひろえ]