モバイルデータ通信サービス顧客満足度、月間通信量制限のないUQ WiMAXが1位に

　顧客満足度の調査を行っているJ.D.パワー アジア・パシフィックは、2015年日本モバイルデータ通信サービス顧客満足度の結果を発表しました。

　ちなみに、対象端末はWi-Fiルータ、USB端末、PCカード、Expressカードで、スマホは含まれませんから、一般ユーザーよりヘビーユーザー寄りのユーザー調査と考えてよさそうです。

　さて、その結果ですが、UQ WiMAXが3年連続でトップとなりました。1000ポイント満点で、1位UQ WiMAX 532ポイント、2位NTTドコモ 529ポイント、3位auが524ポイントで、1位～3位の差はごくわずか。

　4位のソフトバンクは499ポイントと、上位3社より少し差がつくポイント結果となっています。

　UQ WiMAXは「各種費用」、NTTドコモは「通信品質・エリア」「サポート対応」、auは「端末・オプションサービス」でそれぞれ最高得点をゲット。3社は総合ではほとんど差がないながら、UQ WiMAXはコストパフォーマンス、NTTドコモはサービス品質、auは端末の魅力の評価が高いようです。

　また、調査では、速度制限を経験したユーザーは顧客満足度が下がるだけでなく、利用意向も減退することがわかりました。

　ちなみに、調査結果は従来のサービスに対する評価。通信会社のプランは料金、データ量制限などよく内容やプラン名が変わるので、契約するときは現在お得なサービスを店頭やネットでよく確認することをお勧めします。