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ドラレコ機能やオービス通知機能もアリで無料! スマホ向けカーナビアプリ「ナビロー」提供開始

[2015/5/28 16:08]

 DeNAロケーションズは、Android向け無料カーナビアプリ「ナビロー」をきょう5月28日(木)より提供開始しました。Google Playまたはauスマートパスからダウンロードできます。なお、iOS版も追ってリリースされる予定です。

 「ナビロー」は、住所やフリーワード検索による目的地設定をはじめ、走行中のレーン情報やイラストによる分岐点の事前案内、交差点名の音声案内や高速道路専用ナビなど、ナビに必要な機能を装備しました。

 アプリのアップデートなしで最新地図が自動更新されます。スマホ端末のGPS情報とリアルタイムのVICS渋滞情報、最新の地図を使用。加えて、交通状況に応じた最適な頻度(5~15分に1来)で再検索を行い、最速ルートを案内してくれます。

ルート案内画面。カーナビ専用機同様、高速の入り口などは画面分割でわかりやすく表示
ルート案内画面。VICS渋滞情報を使い、状況に合わせた最速ルートを案内

 オービスなどの取り締まり情報もカバー。ルート案内中には、オービス設置場所、取り締まりエリア情報が、自動的に音声アナウンスで流れます。

 運転中の映像や音声を記録する「ドライブレコーダー」機能ももっているほか、スマホ画面上に映る前方道路上にルート案内が重ねて表示される「ARモード」も搭載しています。

左:ドライブレコーダー機能で運転中の映像や音声を記録できる/右:前方道路にルート案内が重ねて表示されるARモード

 ソーシャル要素も持ち、「ラーメン通が選ぶ環八ラーメン8選」や「夏の横浜鉄板ドライブコース」などといった、オススメの場所やドライブコースを集約してシェアしたりダウンロードして利用することもできます。

メニューはハニカム構造のUIを採用。現在地を中心に一度訪れた場所などを直感的にわかりやすい距離と方角に表示します。電車の乗り換え案内機能も装備

 車に乗っている時だけでなく、徒歩でのルート案内や電車の乗換案内機能も搭載。乗換案内情報は、ジョルダン株式会社から提供される情報データを利用しているそうです。

 今後は、ルート案内などのボイスを変更できる「ナビ声」の実装も予定。関西弁や沖縄弁などの方言ナビや、著名人などによる「ナビ声」も提供を予定しているとのことです。

 最近のスマホは大画面になったこともあり、これだけの機能が無料なら、スマホを車に設置すれば十分使えそうです。ドライブレコーダー機能があるのもうれしいですね。

[ネタとぴ編集部]