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SMSで届くフィッシングメールに注意~三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行を騙るケースが確認される
[2015/6/16 17:18]
5月初旬から、SMS(ショートメッセージサービス)を使って、銀行のフィッシングサイトへ誘導する手口が確認されているとして、フィッシング対策協議会が注意を促しています。
確認された手口は、ユーザーが受信したSMSメッセージに、銀行のフィッシングサイトへ誘導するURLが記載されているというもの。URLを踏んで、フィッシングサイトにアクセスすると、銀行のログインID やパスワードの入力を求めてきます。
ログインIDやパスワードを入力してしまうとログイン情報を盗まれ、銀行口座に不正にアクセスされる可能性があります。
6月16日現在、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行を騙るSMSメッセージが確認されていますが、今後、他の金融機関の名を騙るケースも考えられます。
SMSメッセージのリンクを踏んだら、いきなりパスワードを要求されるということがあった場合は、怪しいと考えて間違いありません。メールやSMSからの誘導で、簡単にログインIDやパスワードを入力しないようご注意を。
銀行サイトには、ウェブで検索して銀行のトップページからアクセスする習慣をつけることをお勧めします。