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iPhoneの故障で多いのはどこ? iPhone故障別ランキングを修理会社が教える

[2015/6/18 13:17]

 割れたディスプレイのiPhoneを使っている人、電車の中で誰でも一度は見かけたことがあるのでは。

 iPhoneの修理を株式会社Ritが、iPhoneの故障別(修理箇所別)ランキングを発表しました。集計対象は、RitのiPhone修理店 大宮店で2015年4月(1カ月間)に受け付けた200件。

1位:フロントパネル交換

 やっぱり! という納得の結果ですが、ガラス割れ、液晶画面の不具合、タッチパネルの反応が悪いなど、原因はいろいろのようです。5回以上ガラス割れを経験している修理客もいたとのこと。

 落とした衝撃で割れてしまい修理に持ち込む人が多いですが、その衝撃でフロントガラスの下にある液晶パネル本体まで割れている場合もあるとのこと。また、落とした高さが20cm程度でも、落とした場所がコンクリートなどの場合は割れてしまうこともあるようです。

 ケースをつける、保護フィルムを貼るなどの対策をしておきたいところ。それでも当たりどころが悪ければ割れますが、保護フィルムを貼っておくとガラスが飛散しないので、割れた場所がはじっこならそのまま使えるという利点も。



2位:水没修理

 これもよく聞くトラブルです。トイレ、お風呂、海、プール、洗濯など身近な環境に水没の危険はあります。時期的な要因もあるそうで、夏に特に多いのが水没修理とのこと。

 水没する場所、故障状況によって作業内容が異なるため、早急に持ち込むようすすめているそうです。修理専門店では、一度飛んでしまったデータを取り戻すためのさまざまなテクニックやノウハウもあるとのこと。

 夏本番に向かって、プール、海や川に行く機会も増えます。水没した時にもデータだけは失わないよう、定期バックアップを。



3位:バッテリー交換

 バッテリーはもともと消耗品。どんなスマホでも長年使い続けていればいずれバッテリー不良になります。「急に充電できなくなった」「充電池の減り方が早い」といった相談が寄せられることが多いそうです。さすがにiPhone 6ではまだバッテリー劣化は見られないもよう。



[ネタとぴ編集部]