いまや自宅でも顔認識の時代。顔認識システム搭載 スマートホームカメラ「Netatmo Welcome」予約受付中
顔認識といえば、日本ではNECが力を入れており、認識が早いことから国内外のセキュリティ・警備システムなどで活用されています。指紋認識やてのひら認証などでは、認証する人のアクションが必要となりますが、顔認識は顔が写れば認識できる点もメリット。
そんな顔認識技術が自宅で利用できる製品が登場してきています。顔認識システム搭載 スマートホームカメラ「Netatmo Welcome」は29,800円(AppBankでの価格)。
「Netatmo Welcome」は、顔認識システムによって、カメラに映った人物の名前をスマートフォンに通知するしくみ。自宅に設置して家族の帰宅や、在宅の確認のほか、未登録の人物の侵入などをスマートフォンに通知してくれます。
動きを検知すると、カメラが自動で録画を開始。ウェブアプリ・スマホアプリから映像を再生でき、ライブストリーミングでの視聴も可能。未登録の人物を検知した場合もスマホに通知し、不審者の侵入が録画されます。
Netatmo Welcomeのカメラは、130度の画角に対応したフルHDの1080p画質で録画するため、広範囲をカバーでき、夜などの暗所でも赤外線LEDにより録画が可能。
録画されたビデオや顔認識データは、microSDカードに保存されますが、セキュリティの配慮から単体では再生できず、またmicroSDカードを別の機器で読み込んでも映像再生ができません。スマホなどからビデオへのアクセスにも、銀行クラスの高度な暗号化技術が採用されているとのことです。
アプリには、人物ごとのプライバシー設定が用意されているので、子どもの帰宅状況のみを管理したい場合は、その他の家族の出入りについて録画や通知をオフにでき、必要な情報だけを受取ることができます。
ライブストリーミングにも対応しているので、ペットの様子を見るといった使い方も可能。
主にお年寄りや子どもの外出・帰宅を確認したい家庭などの用途が想定されていますが、顔認識でいろいろ遊んでみることもできそうです。