使い方はiPhoneを置くだけ。可愛いブロック型の簡単スピーカー「BrickS」が人気
ケーブルも接続設定も不要で、iPhoneを上に置くだけで音が鳴るスピーカー「BrickS」が人気商品となっています。実売価格は税込みで3,579円。
ケーブルもなし、Bluetoothでの接続設定も必要なく音が鳴る仕組みは、「Near Field Audio」という独自技術。デジタル音だけを拾う特殊なセンサーを搭載していて、拾った音をスピーカーで増幅するため、iPhoneを載せるだけでスピーカー再生ができる新技術です。
なお注意したいのは、「BrickS」はiPhone 4s以降のiPhoneのスピーカー位置に合わせて設計されています。このため、その他のスマホでは、スピーカーの位置によっては音が鳴らない可能性もあるとのこと。その場合はオーディオ接続になってしまうので、基本的にiPhone用と考えた方がいいかもしれません。
「Near Field Audio」が搭載された製品が国内ではじめて発売されたのは2012年。センチュリーが海外の展示会で見つけ、国内販売を開始しました発売当初の製品は白いボックスでスマホは寝かせる置き方しかできませんでしたが、現在販売されている「BrickS」はレゴブロックのようなデザインを採用。ブロックの突起の間に立てかけたり、上に寝かせたりと2通りの置き方ができます。
カラーもレゴブロックのような赤、青、黄、それに黒をラインナップ。大きさは幅124×奥行68×高さ55mm。コンパクトなサイズながらダブルスピーカーを搭載。重量は約180gと、持ち歩いてもあまり苦にならない重さです。電源は単3乾電池×3本またはUSBケーブル給電。
コンパクトで置くだけの簡単な使い勝手とかわいいボディデザインのスピーカーはこれからのレジャーシーズンに向けて活躍してくれそうです。