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夏休みの自由研究にいかが? インターバルレコーダー「レコロ」IR7発売中~植物の成長記録、ペット行動観察にも

[2015/7/27 11:34]

 キングジムから、植物の成長記録や風景などを設定した時間ごとに自動で撮影する、インターバル撮影が簡単にできるインターバルレコーダー「レコロ」IR7が発売中です。標準価格は1万1,300円(税別)。



 「レコロ」IR7は、手軽な設定でインターバル撮影を楽しめる専用カメラ。撮影した画像をSDカードにAVI形式の動画として自動保存してくれます。撮影後にパソコンでソフトを使って編集する必要はないので、面倒なインターバル撮影が手軽にできます。

 2011年9月発売の前モデル「レコロ」IR5から、1,600×1,200ピクセルの高画質撮影に対応し、背面にも1.4インチの液晶ファインダーを搭載したので撮影する対象物が画面に収まっているか、設置場所の調整も簡単になっています。

 IPX4等級の防沫設計のため、雨がかかる屋外での撮影もOK。自動での撮影間隔は1秒から1日まで設定可能なほか、手動での撮影もできます。

 電源は単3形アルカリ乾電池4本で1秒間隔で約5,000枚、1日間隔で約730枚の撮影が可能。

 植物の成長記録はもちろん、雲の流れなどの風景、車での移動過程の記録、建設現場の記録、留守中のペットの行動観察など、用途はいろいろ。手動撮影にも対応するので、クレイアニメのようなコマ送り動画の作成といったクリエイティブにも使えます。

 設定できるのは、撮影間隔、再生速度、撮影モードの3つ。

 撮影間隔は最短で1秒、最長で1日間隔での自動撮影の設定と、手動撮影に対応。再生速度は、写真をつなげて作成する動画の速さを、スライドショーのようにゆっくりと再生される毎秒1枚から、スムーズに再生される毎秒30枚まで設定できます。

 撮影モードの設定は、写真につけるエフェクト効果を選択するもの。ノーマルのほか、色のメリハリが鮮やかに写るビビッド、独特な雰囲気のある白黒映像が撮れるモノクロなど5種類から選択できます。

 有効画素数は200万画素(CMOSセンサー)、レンズはF2.8で画角は63度。SDカードは別売で、SD/SDHCに対応(最大容量32GB)。サイズは約114mm×83mm×38mm、重量約123g(電池含まず)。



[工藤ひろえ]