LINE、Google Chrome版ウェブアプリを公開~最大1GBのファイル送受信が可能、メモ機能も
LINE株式会社は、Google ChromeブラウザからLINEが利用できるGoogle Chrome版LINEを公開しました。Windows、Mac、Linux OSに対応しています。
新たに公開されたGoogle Chrome向けのウェブアプリは、提供中のWindows/Mac対応デスクトップ常駐クライアント型のPC用LINEと違い、同一のGoogleアカウントを利用することで、一度インストールすると追加インストール不要で複数デバイスからLINEにアクセス・利用が可能。
ウェブアプリで利用を開始する時はスマホのアプリ側で、利用するGoogleのメールアドレスを登録する必要があります。また、別のパソコンなど新しい機器で使用を開始する際にも、スマホアプリ側からの認証操作が必要。
Chromeウェブアプリでは、LINEのコア機能であるトーク機能のほか、スクリーンキャプチャの撮影・送信機能を搭載。最大1GBのファイル送受信も簡単に行えるほか、独自機能として、自分用にテキストや画像を整理して保存が可能な「メモ」機能を搭載しています。
「メモ」機能を活用することで、により、自宅のPCで作成したToDoリストを学校や職場のPCで確認する、といった利用も可能。ただし、自分以外の人間が触る可能性があるPCでは他人にLINEアカウントを使われたりしないために、終了時にはGoogleのログアウトを忘れないよう注意が必要です。
Google Chrome版LINEでは、セキュリティ保護のため自動ログイン機能は提供していません。新たな機器での初回ログイン時にはスマホ版LINEを使った本人認証が必須となります。また、音声・ビデオ通話機能やタイムライン機能は非対応となっているので、これらの機能を使いたい場合は、PC版LINEの利用が推奨されています。