【食レポ】価格の差はダテじゃなかった! 今日発売のローソン「極上肉まん」と普通の「肉まん」を食べ比べてみた

[2015/8/25 16:52]

 ローソンでは、2015年度版「中華まん」シリーズ商品を8月4日より順次販売しています。今日8月25日(火)は目玉商品のひとつ、「極上肉まん」の発売日。通常の「肉まん」は120円、「極上肉まん」は170円(いずれも税込)。はたして50円の価格差は食べてわかるものなのか、実際に食べ比べてみました。

 紙袋に包まれた状態では「中華まん」と「極上肉まん」の違いはわかりませんが、紙袋を開けて中を見ると「肉まん」の下に引いてあるグラシン紙の色の違いや、赤いグラシン紙の上に乗った「極上肉まん」の方が捻ったような彫りが深いことから、外観でも「中華まん」と「極上肉まん」を見間違えることはなさそうです。


購入後に紙袋に入った中華まんを見てもどちらに何が入っているか判別できません


紙袋を開けると、肉まんの下に引いてあるグラシン紙の色の違いや、肉まん上部の捻ったような彫りの違いで判別が可能です



 まずは「肉まん」から食べてみると、肉まんの餡からは玉ねぎ由来の甘い味わいとあわせて、肉々しい味わいとともに歯ざわりの良いタケノコの食感を感じます。餡を包み込む生地の柔らかな味わいも心地よく、もう少し餡の量が多ければさらに満足度が高まりそうです。


肉まんは甘い味付けでタケノコの食感の後に肉々しい味わいが特徴的


 続いて「極上肉まん」にかぶりつくと、まんじゅうの生地の柔らかな味わいや、餡の中のたけのこの食感は先ほど食べた「肉まん」と同様ですが、味付けが塩ベースに変化していることや、餡に豚バラ肉などのジューシーな部位が使用されたことで、肉汁滴るジューシーさが強く感じます。餡から肉汁が滴ることで、中華街の店頭で味わえるような中華まんの味わいに近づいています。コンビニグルメなのに本格的な味わいです。


極上肉まんは中華まんと比べて味付けも塩ベース、そして肉汁滴る一品に仕上がっています


 今回「中華まん」と「極上肉まん」を食べ比べてみて、価格の差はすなわち味の差であることを感じました。「極上肉まん」については、中華まん専門店の味わいに近い仕上がりだったので、ローソンの上位店舗であるナチュラルローソンで取り扱っていたとしても違和感なく受け入れられそうな一品です。

 ローソンの2015年度版「中華まん」シリーズでは、9月29日から「特選国産ホタテまん」も期待を持たせるネーミング。機会がありましたら、「特選国産ホタテまん」も食べ試してみたいと思います。

[池延大栄(大帝オレ)]