スマホ連携で着信やスケジュール、株価などがチェックできる「雰囲気メガネ」、海外展開に向けクラウドファンディング開始
2014年にクラウドファンディングで約700万円の資金調達に成功したプロジェクト「雰囲気メガネ」がパワーアップ。海外展開に向けて、再度クラウドファンディングでの資金調達チャレンジを開始しました。クラウドファンディングはmakuakeを利用し、目標金額を333万円としています。
2014年のクラウドファンディングの際に、海外からもたくさんの購入希望があったとのことで、今回は国内だけではなく北米(アメリカ、カナダ)とヨーロッパの認証(プロダクトの認証、電波の認証)も取得。makuakeで英語ページも用意し、海外からの購入も可能となっています。
国内ではクラウドファンディング終了後に一般販売を開始しますが、makuakeでは一般販売に先駆けて、11%オフの先行特別価格で提供。通常価格2万7,000円のところ、2万4,000円となります。
スマホ連動型の「雰囲気メガネ」は、フルカラーLEDライトの点滅と小型スピーカーの音で、周囲に気付かれることなく電話着信やメール受信、スケジュールやタイマーなどのさまざまな情報を把握することができるのが特長です。
スマホとはBluetoothで接続。専用アプリ立ち上げてメガネを接続するだけで使い始めることができます。暗いところなどで光が気になる場合は、光を弱くして音だけの設定にすることも可能。
光が鮮やかに移り変わったり刺激的に点滅する「イルミネーション機能」も搭載。イベントやパーティーなどを盛り上げます。また、MIDIやOpenSound Control(OSC)に対応した楽器やアプリを連携させて、音楽にあわせて雰囲気メガネを光らせるお楽しみ機能も備えています。
カラーは白、グレー、ブラウン、黒の4色をラインナップ。白には黒、グレーには赤、ブラウンには黄、黒には青と、内側に差し色をきかせたデザインとなっています。
開発・販売を行うのはメガネ販売店「パリミキ」を擁する三城ホールディングスのグループ会社、株式会社なまえめがね。なまえめがねは、セカイカメラ開発をはじめ、様々なモバイル関連の研究に取り組む、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の赤松正行教授が総合ディレクターを担当。IAMAS卒業生によるベンチャー企業 株式会社間チルダも参画しています。