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ドコモが「カケホーダイライトプラン」提供開始。2年契約で月1,700円~現在データSパック契約なら乗り換えは慎重に

[2015/9/16 18:29]

 NTTドコモは、「カケホーダイ&パケあえる」の基本プランとして、月額1,700円で5分以内の国内音声通話がかけ放題の音声通話定額プラン「カケホーダイライトプラン」を、9月25日(金)から提供すると発表しました。

 通話時間が5分を超過した場合は、超過した通話時間につき30秒ごとに20円の通話料がかかります。ただし、「ファミリー割引」に加入している場合は、家族間通話は5分を超過しても無料で利用できます。

 「カケホーダイライトプラン」は2年契約。契約期間なしで契約することも可能ですが、月額料金は3,200円になります。

 また、Xi(LTE)回線契約で、「パケットパック」を契約している人が対象となります。対象となる「パケットパック」は月5GBのデータMパック5,000円から。2GBのデータSパックは対象外となります。

 カケホーダイライト1,700円+データMパック5,000円+SPモード 300円で、月額は計7,000円からということになります。iモード利用料は、別途300円がかかります。

 現在データMパック、データLパック、シェアパック利用の場合はカケホーダイからカケホーダイライトに変更すると、月あたり1,000円が節約できる計算になります。

 注意したいのは、現在「データSパック」を利用している場合は、乗り換えても安くならず、かえって高くなってしまうこと。

 「データSパック」を利用している場合は、従来からのカケホーダイ 2,700円+データSパック 3,500円+SPモード 300円で計6,500円。データSパックを利用している人がカケホーダイライトプランに乗り換えようとすると、データMパックの契約が必須となり、月額500円のアップとなってしまいます。

 なお、ソフトバンク、auも月額1,700円で5分以内なら回数無制限で通話料が無料のサービスを発表済み。今回のドコモの発表で、各社横並びになった形です。

[工藤ひろえ]