シャープがモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」を開発! 2016年前半の発売を予定
[2015/10/6 12:27]
シャープは、小型で手軽に持ち運びができるモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」を開発したと発表しました。2016年前半の発売を予定しています。価格は未定。
「RoBoHoN」は、株式会社ロボ・ガレージ代表取締役を務めるロボットクリエイター高橋智隆氏と共同で開発。「高橋氏のロボット技術とシャープの携帯電話技術を融合した次世代の携帯情報通信端末」になるとのことです。
「RoBoHoN」は390g、高さ約19.5cmと小型軽量ながら、二足歩行が可能。コンパクトなサイズなので、ポケットや鞄などに入れて、屋外へも手軽に持ち運んで使えま。
LTE/3Gのモバイル通信に対応し、音声通話、メール、カメラ、液晶タッチパネルなど携帯電話の基本機能を搭載しています。また、新たに開発されたフォーカスフリーの小型プロジェクターも搭載しており、写真や映像、地図などを壁や机などに投影することも可能。
また、各機能は「RoBoHoN」との音声対話で簡単に操作できるとのことです。シャープでは「ロボットとしてさまざまなコミュニケーション動作やキャラクター性によって自然な対話を実現している」と発表しているので、ロボットのカタチをしているだけでなく、愛玩用ロボットとしても利用できそうです。