IT・スマホ

女子のスマホ事情、年齢が若いほどiPhone率が高いことが判明~10代女子では7割近くがiPhone

[2015/10/9 16:27]

 株式会社エイチームライフスタイルは、「iPhoneとAndroidの利用割合」の調査結果を発表しました。調査によると、女性は年代が若いほどiPhone率が高くなり、10代女性では7割近くがiPhoneを選択していることがわかりました。

 調査は、株式会社エイチームライフスタイルが運営する、格安スマホと格安SIMの比較サイト「ジムーバ」と女性向け体調管理・悩み相談アプリ「ラルーン」と共同で実施。女性1,372人を対象としています。

 調査はシンプルに、利用している携帯端末を聞いたもの。全体ではiPhoneが56.8%、Androidが42.3%、ガラケー(フィーチャーフォン)が0.9%となりました。女性のスマホはiPhoneが多いというイメージが強いのですが、全体ではAndroidとそれほど大差はないことがわかります。

女性全体だとiPhoneユーザーは56.8%

 ところが、年代別に見てみると意外な結果に。10代では7割弱がiPhoneユーザーなのに対して、40歳以上では6割がAndroidユーザーと、年代に応じて割合が逆転していくという結果になっています。

10代女子ではiPhoneが67.0%で多数派ですが、40代ではAndroidが60%で逆転

 iPhoneはキャリアの月額サポートなどを利用するとあまり実感がないものの、iPhone 6sで端末代金は約10万円ほどと高価。Android端末では最新機能を搭載した高価な端末から、必要十分程度の機能を搭載した3万円台の端末までがあります。

 スマホに限らず10代では「友だちと同じ」ものを持つ傾向が強いですが、年齢が上がるに従い、選択の際にコストパフォーマンスを重視する傾向があるのかもしれません。

[工藤ひろえ]