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Shade 3Dから、お絵かきするだけで3Dキャラクターが作れるソフト 「マジカルスケッチ 3D」11月27日(金)発売

[2015/11/6 18:14]

 3Dソフトの定番「Shade 3D」を開発・販売する株式会社Shade3Dが、お絵かき感覚で3Dキャラクターデータを作成できる立体作成ソフト「マジカルスケッチ 3D」を、11月27日(金)に発売します。価格は4,000円(税別)と、3Dソフトとしてはお手軽な値段です。

 「マジカルスケッチ 3D」はマウスやペンタブレットで画面上にイラストを描くだけで、3DCGデータを作成できるソフト。

立体ペンで画面に輪郭線を描いてペンを離すと、輪郭から3Dの立体が作られます。できた立体にさらにペンで描いて凹凸をつけたり、ハサミで切り取ったりできます。立体の作り方もぐるっと回したり、ぎゅっと押し出す方法があり、どちらも同じペンで描くだけで作成可能。できた立体には色をぬることもできます

 でき上がった3DCGデータは、印刷して塗り絵に使ったり、背景画像を取り込んでグリーティングカードや年賀状に利用することもできます。

 Shade3D社製だけあって、「マジカルスケッチ 3D」は3Dデータのインポートにも対応。おもに海外サイトになりますが、無料の3Dデータ共有サイトも多数あるので、1から描くとイマイチかっこよくできない、という場合は無料データで気に入ったものをインポートして編集することもできます。

 また、DMMが運営する「DMM 3Dプリント」など3Dプリントサービスを使えば、作った3Dデータを立体化することも可能。こどもが描いたイラストを手に取れる形にしたら、喜ばれそうです。

[工藤ひろえ]