公私ともに多忙な年末は注意! KDDIが「ニッポンのスマホ災難実態調査」発表~健康状態は「疲れていた」が最多
KDDIは、「スマホ災難予報」の予報仮説を組み立てるために実施した独自調査の結果をまとめ、「スマホ災難実態調査」のレポートとして発表しました。調査は、11月9日から11日までの3日間、全国1,000人のスマホユーザーを対象に実施。
調査によると、スマホ災難にあった場所は、「自宅」が最多で51.6%。次いで「職場・学校」22.0%、交通機関内9.7%の順になっています。
とくに破損、水没は半数以上が自宅。トイレ、洗面所、キッチンなど水を使う場所では注意したいところです。意外なのは、紛失事故の24.5%も自宅で起こっていること。自宅内ならいつかは出てくると思いますが、スマホは日常生活に欠かせないものになっているだけに、すぐに発見できなくてやむを得ず新規購入する人もいるのかもしれません。
また、スマホ災難時の健康状態については、「疲労」がトップとなりました。とくに、紛失事故では37.5%と4割弱が疲労状態だったことが明らかに。疲れているときは注意力が散漫になってミスが起こりがち。「ああなんでよりによってこんな忙しい時に!」という経験は誰にでもあると思います。
これから年末に向けて、公私ともに忙しい時期。スマホ災難で予定外の出費や時間を取られないよう、自宅ではスマホは決まった場所に置く、外出時に座ったときなどにポンと置かずにバッグや胸ポケットなどにしまう、ストラップで首からさげておくなど、自衛策を講じておくとよいかもしれません。
KDDIでは、スマホの災難に対して注意喚起することを目的に、11月19日からスマートフォンにまつわる災難を予報する「ニッポンのスマホ災難予報」を開始しています。 スマホ災難予報の提供期間は12月28日まで。
災難予報では、「本日はスマホなくし指数が高めです」、「スマホ水浸し指数が高めです」など調査をもとにした予報をカレンダー形式で注意喚起してくれます。毎日チェックしてスマホの扱いに注意することで、スマホ災難を予防できるかもしれません。