国内アプリ利用ランキング、やっぱりLINEがダントツ。LINE、Facebook、TwitterのSNSアプリがトップ3を占める
ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズは、起動ユーザー数の多いスマホアプリのランキングを集計、発表しました。
ランキングはヴァリューズのモニターが起動したアプリのデータをもとに、国内スマホ利用者数に則して推測したもの。もととなるデータの計測はAndroidで行われ、iOSユーザーは含まれません。
全体のランキングでは、「LINE」が他に大差をつけて1位に。2位は「Facebook」、3位は「Twitter」と、SNSアプリがトップ3を占める結果となっています。
次いで、4位には「Yahoo!JAPAN」、5位に「McDonald's Japan」がランクインしました。Yahoo!については、乗換案内、天気、スマホ最適化ツール、ヤフオクなどさまざまなアプリがランクイン。Yahoo!のアプリ全部を足すと、「LINE」を抜いて1位になります。
またマクドナルドについては、対前年で売上が落ちていることが度々ニュースで報じられていますが、アプリの人気ぶりから、ひんぱんに利用する顧客がまだまだ多いことがわかります。
性別で見ると、男性の場合は1~5位までの顔ぶれは同じながら、「Amazonショッピングアプリ」、「Yahoo!天気」、「Yahoo!乗換案内」などが全体ランキングより上位に。カレンダー&システム手帳アプリの「ジョルテ」やニュースアプリ「SmartNews」などもランクインしており、ビジネスマンに役立つアプリが多く利用されていることがわかります。
女性でも1~5位までは全体ランキングと顔ぶれは変わらず、LINE、Facebook、Twitter、McDonald's Japan、Yahoo!JAPANの順。SNSやYahoo!JAPAN、マクドナルドのアプリは男女の別なく広く利用されていることがわかります。
女性では、6位「ディズニーツムツム」、7位「クックパッド」、8位「Instagram」などが全体ランキングより上位にランクインするなど人気。また、「ホットペッパービューティー」が13位、フリマアプリ「メルカリ」が16位など、ファッションや美容関連のアプリも上位に入っています。