Windows 10アップグレードを未然に防ぐ無償ソフト「アップグレードブロックEye」～知らぬま間アップグレード事故から守る

　先週から、Windows 7/8で、Windows 10のアップグレードの日時がマイクロソフトから勝手に指定してくるようになったため、とても困っている人も多いようです。

　そういった声も多いのか、マイクロソフト自ら、Windows10のアップグレードが始まってしまった場合のキャンセル方法の動画まで用意する公開するという、複雑な状況に……。だったら、日時指定ななんかしなかればいいのにと思わなくもないですが……。

　とりあえず、マイクロソフトが紹介している方法で、Windows 10へのアップグレードは回避できますが、今後マクロソフトが、どういう手段を仕掛けてくるのか不安……。

　そんな不安も、電机本舗が4月27日から無償公開している「Windows10アップグレードブロックEye」で、不用意にWindows 10へアップグレードすることを、防ぐことができます。

Windows10アップグレードブロックEye

　「Windows10アップグレードブロックEye」は、「Windows10レスキューキット」Free版に同梱されているユーティリティで、システムに常駐してWindows 10へのアップグレードに関連する設定が変更されるのを検知して、お知らせしてくれます。

　起動すると、Windows 10への「アップグレード抑止」や、タスクトレイの「Windows 10 を入手する」の表示を抑止する設定ができます。

　なお、本機能を利用するには、「Windows10レスキューキット」のアーカイブ内にある[W10UpChk160430]－[インストール版(Windows10アップグレードブロックEye)]フォルダーにあるINSTALL.EXEを実行して、インストールした後、「W10UpBrockEye」を起動する必要があります。