IT・スマホ

昔使っていた、あのケータイもあります。auが約30年分、600以上の携帯電話を「auケータイ図鑑」で大公開

[2016/5/26 15:33]

 あなたが昔使っていたあのケータイも、きっとあります。

 KDDIは5月26日(木)、KDDIが運営する情報マガジン「TIME&SPACE(タイムアンドスペース)」で「auケータイ図鑑」を公開しました。

 「auケータイ図鑑」は、1987年に登場した日本移動通信 (IDO) のショルダーフォンから、現代までの携帯電話の歴史を図鑑形式で振り返るコンテンツ。

 KDDIのauにブランド統合される以前の、日本移動通信 (IDO)、DDI-セルラーグループ、ツーカーグループの機種も掲載されていて、掲載機種は600以上に上ります。

1988年に発売されたIDOのショルダーフォン。バッテリー部分が大きく、重量は3kgほどもありました

 「auケータイ図鑑」では、それぞれの機種の商品情報や、当時のカタログのコピーをタイムライン上でめくるように簡単に見ることができるほか、電源をつけた時の起動音も視聴可能。

 携帯電話で初めて耐衝撃、耐水などの機能を取り入れ2000年に発売された「G'zOne」シリーズや、国内初の音楽再生機能付き携帯電話「DIVA C404S」、2003年にはau design projectの第1弾「INFOBAR」など、人気の機種ももちろんあります。

 過去のカタログを辿ってみると、白黒ディスプレイに表示できる文字数や登録できる電話帳の件数が重要だった時代、着信音の和音数が注目された時代、二つ折りケータイの全盛期など、ケータイの生の歴史を辿ることができます。

左:日本移動通信 (IDO) から1988年に発売されたショルダーフォンと、1989年に発売されたハンディフォン。中央:2004年にツーカーグループから発売された「TK50 (ツーカーS)」。右:1989年にDDI-セルラーグループから発売された、「HP-501 (MICRO TAC)」
左:「G'zOne」シリーズ初の携帯電話「C303CA」。中央:国内初の音楽再生機能付きケータイ「DIVA C404S」。右:au design project最初の携帯電話「INFOBAR」
[工藤ひろえ]