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スマホで水やりもできる! 世界初のIoTスマート植木鉢~家族や恋人と「一緒に育てる」ことも可能

[2016/6/7 14:27]

 海外製品の日本進出を支援するハンズエイド イノベ部は、CCCグループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」(グリーンファンディング)で、韓国のn.thingが開発したIoTスマートプランター(植木鉢)「planty」の日本先行予約販売(クラウドファンディング)を開始しています。募集期間は2016年6月7日(火)~8月8日(月)23:59まで。発送は10月上旬の予定です。

 plantyはkickstarterで1,000万円以上の支援に成功した、プランター本体に埋め込まれたセンサーによって、植物の環境をアプリから把握し、遠隔から水やりなどが行なえるインターネット対応プランター。

世界初スマホで育てる、IoTスマートプランター「planty」PV

 今回のクラウドファンディングによって、日本展開のため、、本体の電源ユニットの日本対応、説明書などの翻訳、アプリの日本語版の制作が行なわれます。早期支援者には予定小売価格(19,800円)よりも、最大40%オフの12,000円で先行予約が可能です。

 plantyは本体に埋め込まれたセンサーが土壌湿度、室温、周辺光、タンクの水量を測定し、スマートフォンのアプリを通してアドバイスを送ってくれます。

 例えば、室温が植物にとって適温でない場合、室温調整をするよう通知されます。また、外出中に植物の水が不足してしまったら、ボタン一つで水やりができます。さらに、登録された家族や友人、恋人と、同じ植物を「一緒に育てる」こともできます。

 電源はMicroUSBで、無線LANは802.11b/g/nに対応。本体サイズは170×136mmで、本体重量は約900、水タンクの貯水量は450mlとなっています。

[古川 敦]