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ポケモンGOは10代後半の約6割がプレイ。10点満点評価は5.6点~課金率は16.6%。やめた理由は「バッテリーがなくなる」、「同じことの繰り返し」

[2016/9/7 14:16]

 MMD研究所が6日、「2016年8月ポケモンGOの利用実態調査」を発表しました。日本でのリリースから5週間経ち、15歳から69歳の男女2,190人を対象にした調査で、ポケモンGOプレイ経験は37.7%、現在プレイしている人は24.2%となっています。

 プレイ経験を年代別に見ると、15歳から19歳のプレイ経験が最も高く59.8%、次が20代のプレイ経験49.1%で高くなっていますが、現在プレイしている人に限定すると、15歳から19歳のプレイ率よりも、20代のプレイ率の方が高い結果になっています。

 ポケモンGOのプレイ経験者(n=825)を対象にした、ポケモンGOのプレイ期間の調査では、最長の「~5週間程度」が最も高く21.9%。これをプレイ状況別にみると、現在プレイしている人(n=530)のプレイ期間は「~5週間程度」が最も高い31.3%。一方で、過去プレイしたことがある人のプレイ期間は、「~3日程度」が最も高く39.0%となっています。

 ポケモンGOのプレイ経験者(n=825)を対象にした、ポケモンGOで遊んでみての評価を10点満点で聞いた設問では、最も多かったのは「5点」、次いで「7点」「8点」「6点」と続く、10点満点中の平均点は5.6点でした。

 また、ポケモンGOの課金率は、ポケモンGOのプレイ経験者(n=825)は、16.6%がアイテム購入したことがあるとの回答でした。

 なお、 ポケモンGOを止めた理由は、「バッテリーがなくなる」が42.0%で最も高く、次いで「自宅でできることがあまりない」が38.3%、「同じことの繰り返し」が37.6%で上位でした。

[古川 敦]