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忙しくて毎日外食・コンビニ飯という人向けのダイエットアプリ登場! 700万通りから、最適な献立を自動作成する「CALNA(カルナ)」

[2016/10/4 15:25]

 コンビニや外食チェーンのメニューでダイエット献立を自動作成するアプリ「CALNA(カルナ)」が、10月4日(火)リリースされました。利用は無料。現在はiOS版のみで、App Storeからダウンロードできます。

 仕事が忙しく、コンビニや外食が中心の食生活となっている人は少なくありません。外食ではめん類、どんぶり、パン、おにぎりなど炭水化物がメインになりがち。

 最近ではコンビニ弁当や外食チェーンでカロリー表示があるものが増えているものの、カロリー表示のないものも多く、既成メニューでは栄養バランスを摂るのも面倒です。

 こうした外食・コンビニ弁当が中心の食生活を送る人向けに開発されたアプリが「CALNA(カルナ)」。ユーザーひとりひとりの摂取カロリーと食事の栄養バランスを計算し、痩せる献立を自動で生成してくれます。

 「CALNA」を開発したのは、スマホ向けヘルスケアアプリを開発するmeuron(ミューロン)株式会社。「CALNA」は、提案されたメニューを食べるだけで痩せることができる、というのが売り。献立は700万通りの中から、一人一人にパーソナライズされていくそうです。

 機能としては、(1)カロリー計算されたコンビニ商品・外食メニューの組み合わせを毎日設計してくれる、(2)1カ月後の体重予測がわかる、(3)会話を通じてダイエットの相談・改善策が提案される――の3つの機能を搭載。

 ダイエットや体の管理は、体質や生活習慣によって多種多様のため、ひとりひとりに合ったサポートが必要。とはいえ、パーソナルトレーナーなどのサービスは月5~10万円などと高額でなかなか手が出ません。

 「CALNA」は、人工知能を使った会話機能で、ダイエットをサポート。栄養についての知識なども会話を通して知ることができるようになっています。

 組み合わせが700万通りといっても、まだすべてのコンビニに対応しているわけではありませんが、今後は対応するコンビニや外食店を拡大。1億を超える組み合わせから、最適な献立の自動生成に対応していくとのこと。

 また、自炊メニューにも今後対応を予定しています。

 将来的には、有酸素運動や睡眠のデータ、好き嫌いなどの個々人の生活習慣を学習し、よりパーソナライズされた幅広い“からだサポート”を展開していく予定だそうです。

 完全無料なので、自分がよく行くコンビニや外食チェーンに対応しているかどうかなど、まずは使って試してみては。

[工藤ひろえ]