ズボラ女子が意外に多い? 「通信速度制限」「割れスマホ」とも20代女性が最多!~NTT Comがスマホ利用の実態調査
SIMカード「OCN モバイル ONE」を提供するNTTコミュニケーションズは、20~40代の男女1,000名を対象に「スマートフォンに関する実態調査」を実施、結果を発表しました。
調査では、「通信速度制限」を経験した人が全体の52%に達し、中でも20代女性では約7割と突出しています。また、「割れスマホ」のまま使っていた人の割合が最も高いのも20代女性で2割超が経験。
SNSを活用する半面、スマホの管理については意外にズボラな女子も一定数いるようです。
通信速度制限を経験したことがある人は全体の52.0%と5割を超える
通信速度制限になったことがあるかという質問には、全体の52.0%が「ある」と回答。性別・年代別で見ると、20代女性が最も多く、約7割(70.5%)が通信速度制限を経験しています。
通信速度制限になったことがある人のうち、残りのデータ容量を考えて使うのを「非常に面倒」「少し面倒」と思う人は87.3%で、約9割が面倒と思っていることがわかりました。
通信速度制限にかかると困るアプリ、女性は「SNS」、男性は「動画再生アプリ」がトップ
通信速度制限になると困るアプリNo.1は、37.1%と4割弱の人がSNS系アプリを上げています。
性別に見ると、男性のトップ3は動画再生アプリ(41.4%)、SNS系アプリ(30.6%)、地図アプリ(25.2%)。女性のトップ3は、SNS系アプリ(43.6%)、動画再生アプリ(26.8%)、ポイント系アプリ(20.4%)で、男女で優先度の高いアプリ違うことがわかりました。
「割れスマホ」を使っていた人の割合が最も高いのは20代女性で約2割
画面が割れたスマホをしばらく使用していたことがあるかという質問には、全体の16.9%が「ある」と回答。性別・年代別で見ると20代女性で最も多く、22.3%と約2割が割れスマホのまま使っていたことがあるという結果になりました。
画面が割れたまま使ったことがある理由については、「修理に行くのが面倒(34.3%)」、「修理費用を払いたくない(30.2%)」、「動くので何とかなる(27.8%)」の順に多い結果となりました。
割れスマホを使用していたことのある人のうち、スマホの端末補償サービスに加入していなかった割合は47.3%で2人に1人は加入していなかったことがわかりました。性別・年代別に見ると、端末補償サービスに加入していなかった人の割合は、20代男性で65.4%と最も多くなっています。