Google Playで漫画が読みやすくなる「ふきだしズーム」機能搭載！　スマホでも電子版コミックが読みやすく

　Google は1月12日（木）、Google Play ブックスのデジタルコミックに「ふきだしズーム」機能を追加しました。

　「ふきだしズーム」は、Android版 Google Play ブックス アプリの最新バージョンで利用可能。1月12日（木）から配信される「Play ブックス」をインストールまたは更新すれば、サポートされている漫画で「ふきだしズーム」が利用できます。

Google Play「ふきだしズーム」特集ページ。「海賊とよばれた男（1）」と「ちはやふる（1）」は新機能お試し用として無料配信中です

　Google Playでは、すでに縦スクロールなどの機能を搭載していますが、スマホやミニタブレットでもデジタルコミックをより読みやすくするため、機械学習のテクノロジーを使って新機能「ふきだしズーム」を搭載したとのこと。

　「ふきだしズーム」機能では、機械学習の技術を使って画像内容を認識し、漫画の吹き出し部分を識別。これにより、吹き出し部分のダブルタップで、吹き出しだけを拡大表示できます。

　Googleは、Google Play「ふきだしズーム」特集ページで対応する電子ブックをまとめています。

　対応作のうち、「海賊とよばれた男（1）」と「ちはやふる（1）」は無料配信されているので、吹き出しズームを体験してみたい人は、無料配信作をダウンロードしてみることをおススメ。

　現在「ふきだしズーム」が利用できるのは一部作品のみとなっていますが、Googleは今後より多くの漫画のスタイルを機械に学習させ、「ふきだしズーム」に対応したコミックや漫画を増やしていく予定です。