IT・スマホ

無料の歩数計付きねこ育成ゲームアプリ「にゃん歩計」、東大や筑波大と連携して、科学的根拠に基づくヘルスケア機能を導入

[2017/5/16 14:35]

 歩数計付きのねこ育成スマホゲーム「にゃん歩計」では、ヘルスケア機能を導入。5月16日(火)から「にゃん歩計」のアプリ内で健康促進キャンペーンを開始しました。

 「にゃん歩計」は、歩数計付きのねこ育成スマホゲーム。利用は無料です。歩数からカロリー消費を自動計算するほか、ウォーキングに関するヘルスケア情報も提供しています。

歩数計付きのねこ育成スマホゲーム「にゃん歩計」。利用は無料

 5月16日(火)から開始したキャンペーンでは、5月31日(水)までの対象期間中に8,000歩を達成した日が3日間を超えると「にゃん歩計」で使用できる限定の背景アイテムがもらえます。

8,000歩を3日間達成すると、キャンペーン限定の背景アイテムがもらえます。

 「にゃん歩計」は、歩くことでねこを育成していくスマホゲーム。歩くと、ねこがレベルアップして 260種類以上の可愛いしぐさを覚えます。歩数から消費カロリーを自動計算する機能があり、毎日の歩数や距離、消費カロリーも自動的に管理できます。

 また、位置情報の「チェックイン機能」も搭載されており、マップ上の「おやつ」を入手すると、経験値2倍などのボーナスがゲットできます。

 「にゃん歩計」を開発・運営する株式会社スマイルラボは、スクウェア・エニックス・グループの企業。今回導入されたヘルスケア機能は、株式会社ハビタスケア、東京大学大学院薬学系研究科 新井洋由教授、筑波大学医学医療系ニュートリゲノミクスリサーチグループ 矢作直也准教授と共同開発した、科学的根拠に基づくもの。

 スマイルラボでは、これまでの機能的なヘルスケアアプリを超えた「楽しく遊びながら健康増進するアプリ」を提供することで、より健康で豊かな生活をサポートする「ライフログ×ゲーム技術」を戦略的に推進しています。

 今後は東大 新井教授、筑波大 矢作准教授と共同でヘルスケアデータの取得・蓄積・活用について検討しながら、糖尿病や脂質異常症、高血圧などの生活習慣病に関する新たなアプローチを進めていくとのことです。

[工藤ひろえ]