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スマホやiPadとWi-Fiでつなげて遊べる! バッテリー内蔵で屋外でも使える、ワイヤレスデジタル顕微鏡「400-CAM059」発売~サンワダイレクト

[2017/7/12 20:13]

 サンワサプライの直販サイト「サンワダイレクト」は、スマホやiPadとWi-Fi接続して、屋外でもケーブルレスで撮影できるワイヤレスデジタル顕微鏡「400-CAM059」を発売しました。販売価格は2万2,963円(税別)。

スマホ・iPadとWi-Fiで接続可能。バッテリー内蔵のため台から外して持ち歩けます

 「400-CAM059」は、顕微鏡の映像をWi-Fi接続したスマホやiPadで確認できるワイヤレスデジタル顕微鏡。

 画質は350万画素で、光学220万ズーム。静止画と動画が保存可能。バッテリーを内蔵しているため、屋外でも利用できます。

スマホやiPadで表示するため、「400-CAM059」本体はバッテリーを内蔵しながら130gと小型軽量

 バッテリー内蔵なので、ケーブルレスで自由に動かしながら使用できます。バッテリーは3時間の充電で、約2時間の連続使用が可能。

 モバイルバッテリーと接続し、給電しながら使うのもOK。なお、モバイルバッテリーから給電する場合は、2A出力以上が推奨されています。

スコープ本体。側面のスイッチやダイヤル、ツマミで操作します

 光学ズームはスコープのダイヤルを調整することで、20~220倍まで拡大可能。フルHD(1,920×1,080)での動画撮影にも対応しています。夏休みの自由研究に使うのはもちろん、プリント基板や印刷物の確認などビジネスにも利用できます。

 本体には6個のLEDを内蔵、ダイヤル操作で被写体に最適な明るさに調整可能。

無料の専用アプリ「MicroCapture」の操作画面はこんな感じ!

 無料の専用アプリ「MicroCapture」を使うことで、iPhoneやiPad、Androidスマホと接続可能。

 撮影したデータは本体に挿入したmicroSDカードに保存。撮影した画像や動画は、microSDカードに対応するパソコンや液晶テレビの大画面で視聴できます。

光学220倍ズームで、肉眼では見えない植物の細胞や繊維の詳細が観察可能

 また、microSDカードに保存したデータは、iPhoneやiPad、スマホ本体に転送することも可能。

 スマホだけではなく、PCカメラとしても利用可能。PCとは、USBケーブルで直接接続します。PCとつなげて机上で使う場合などは、付属のスタンドで本体を固定することで、しっかり安定させて撮影することができます。

PCで使う時は、USBで接続してPCカメラとして利用

 サイズは、幅154×奥行44×高さ41mm(スコープ本体のみ)。比較的コンパクトで重量も約130gと軽量。小さい折りたたみ傘くらいの大きさ・重さで、屋外にも気軽に持って出られるサイズ感です。

[工藤ひろえ]