みんなのメッセージが月面に届く! 人類初の月面探査レースに挑む「au x HAKUTO MOON CHALLENGE」が月面にメッセージを届ける「1億人のムーンチャレンジ」募集開始
KDDIと日本初の民間月面探査チーム「HAKUTO」のプロジェクト「au x HAKUTO MOON CHALLENGE」は、一般募集したメッセージを月面に届ける「1億人のムーンチャレンジ」キャンペーンを開始しました。
月に届けるメッセージは、8月21日(月) 10:00から9月15日(金)23:59までの期間中、キャンペーンサイトとSNSから応募できます。
みんなの夢を月面に届ける「1億人のムーンチャレンジ」には、auユーザーでなくても応募可能。
あなたが送ったメッセージを、月面に到着した地球外生命体がいつの日か発見することになるかもしれません。
au×HAKUTOが挑む人類初の月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」、優勝賞金は約22億円!
auは、人類初の月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に挑戦するHAKUTOと、オフィシャルパートナー契約を締結。「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」と名付け、HAKUTOの試みを、auがプロモーションと通信技術面でサポートしています。
月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」は、Googleがスポンサーとなって、XPRIZE財団が主催する、民間組織による月面無人探査を競う総額3,000万ドルの国際賞金レース。
ミッションは、月面に純民間開発の無人探査機を着陸させ、着陸地点から500m以上走行し、指定された高解像度の動画や静止画データを地球に送信すること。
1位のチームには賞金2,000万ドル、2位のチームには賞金500万ドルが与えられます。2017年1月24日に、SpaceIL(イスラエル)、Moon Express(アメリカ)、Synergy Moon(インターナショナル)、TeamIndus(インド)、HAKUTO(日本)の5チームがレースの最終フェーズに進むことが発表されました。
1位の賞金2,000万ドルは、およそ22億円。賞レース参加にかかる費用も桁違いですが、賞金総額も桁違いの国際レース。世界に技術力を示す機会でもあり、日本から参加の「HAKUTO」チームを応援したいところです。
月面にいるHAKUTOの操作は地球から!
HAKUTOの月面ミッションは、地球からの遠隔操作で進められていきます。
月面探査の成功の鍵を握るのが「通信」ですが、ここをauが持つ無線技術で全面サポート。また、月面を撮影した高解像度の動画、静止画データ送信についても、auが最適な圧縮技術の検討を進めていくほか、現在開発中のローバー「SORATO」のフライトモデルの検証試験などを共同で行っています。
F1レース参加によって培われた技術で自動車が進化してきたように、「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」で得られた技術やノウハウが、auのサービスを変えることもあるかもしれません。
月面に届けるメッセージ、画像は5MBまで・文章は1,000文字まで
キャンペーンでは、月面探査ローバー「SORATO」に、一般公募した画像とメッセージのデータを搭載し、実際に月面まで届けます。
月面に届けるメッセージは、写真や画像は5MBまで、文章は1,000文字まで。
キャンペーンサイトのほか、TwitterやFacebookからの投稿も可能です。TwitterやFacebookの場合もキャンペーンサイトから投稿すると、必要なハッシュタグを自動でつけてくれるので、キャンペーンサイトからがおススメ。
一般公募のメッセージといっしょに、「au x HAKUTO MOON CHALLENGE」のアンバサダーを務めるサカナクションによる応援楽曲「SORATO」の音源データ、「宇宙兄弟」の漫画データ、「月に白いウサギ(白兎)がいる」という日本の伝承に由来した「HAKUTO」というチーム名にちなんだ白いうさぎのゲノムデータも月面へ届けられます。