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夏休みの自由研究にも! 段ボールWEBカメラ自作キットが4,500円で発売~Raspberry Pi Zero W使用。カメラモジュールは可視光タイプと赤外線タイプ

[2017/8/22 19:15]

 ARMプロセッサを搭載したワンボードマイコン「Raspberry Pi」正規代理店のケイエスワイが、「Raspberry Pi Zero W」を使ってWebカメラを自作できる「カメラ自作キット」の販売を2017年8月21日(月)から開始しました。価格は4,500円(税抜)。

 2020年度から小学校でプログラミングが必修化される方針が発表されていますが、大人はもちろん、子供にも楽しめる高機能玩具として開発されたのが「カメラ自作キット」。目玉となるのは、ケースの素材に段ボールを採用した点で、まずカット加工済みの一枚の段ボールからパーツを切り取り自分で組み立てます。その後は、色を塗ったり、絵を描いたり、自分らしくデコレーションできます。

 カメラモジュールは可視光タイプと、赤外線タイプの2種類のカメラから選択でき、セット内容は「Raspberry Pi Zero W V1.1 本体」、「Piケース 段ボール for 0/W」、「Piカメラ 5M for 0/W (可視光、赤外線のどちらか)」。カメラモジュールは500万画素(2,592×1,944ドット)、フルハイビジョン動画に対応しています(1080p/30FPS)。

[古川 敦]