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顔認識&音声認識で、スマホを持たない子どもも使えるホームコミュニケーションデバイス「petoco」予約販売開始! クラウドファンディングサイト「Makuakeで」

[2017/12/19 14:07]

 株式会社E3は、ホームコミュニケーションデバイス「petoco(ペトコ)」の先行販売を、クラウドファンディングサイト「Makuake」で開始しました。

 標準価格(予定)は3万4,800円ですが、Makuakeでは先着50名までは3割引の2万4,360円、限定200名で2割引の2万7,840円で購入可能。以後は1割引の3万1,320円となります(価格はすべて税込)。

 「petoco」プロジェクトは、目標額に達しない場合もプロジェクトが実行される方式。Makuakeで予約販売を申し込んだ時点で売買契約が成立し、カード決済が行われます。

 「petoco」は、スマホを持たない子どもも使える、家族のコミュニケーションをサポートするデバイス。NTTドコモが開発した技術のライセンスを受け、株式会社E3が量産開発しました。

 「petoco」にできることは以下の3つ。

 1)留守番中のお子さんがスマホを持っていなくても顔を見ながら話ができる
 2)親はスマホの専用アプリで自宅にいる子どもに連絡可能。
 3)顔認識技術により、「petoco」に声をかけるだけで家族のだれかを認識。家族それぞれにメッセージを送れる

 「petoco」を利用するためには、無線LANのネット接続環境が必要です。

 顔認識技術を搭載しているため、あらかじめ家族の顔を登録しておくことで、目の前に誰がいるかを認識し、特別な操作をすることなく、必要なメッセージなどの情報が提供できます。顔認識機能で登録できる人数は最大7人。

 具体的には、子どもが帰宅してpetocoに向かって「ハイ、ペトコ」と声をかければ、「petoco」が子どもの顔を認識。子どもあての親のメッセージを自動的に再生するといった利用が可能。預かっているメッセージがある場合、「petoco」が光って知らせてくれます。

 「petoco」を介したメッセージのやりとりも可能で、置き手紙のように「petoco」に他の登録メンバーへのメッセージを残し、あとから当人がメッセージを確認することができます。

 話しかけるだけで操作が可能なため、文字入力などが難しい子どもでも利用できます。

 「petoco」は簡単な雑談もできるほか、誕生日や記念日などの家族に関する情報を登録しておけば、情報に応じたコメントを「petoco」が話しかけてくれる機能も搭載。タイマーやアラームなどの時計機能も利用できます。


「petoco(ペトコ)」のおもな仕様

サイズ   :約16cm×13cm×13cm(高さ×横×縦)
質量    :約355g
カメラ   :前面に搭載
スピーカー :本体下部に搭載
マイク   :デュアルマイク
映像投影  :内部リアプロジェクション方式
ライティング:フルカラーLED
無線LAN   :IEEE 802.11b/n/g
Bluetooth  :Bluetooth Ver.4.0
OS     :Android OS 5.1
電源    :DC 12V/2A(付属ACアダプタより給電)
搭載技術  :顔認識、音声認識、エコーキャンセル、ノイズリダクション

[工藤ひろえ]