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モバイルバッテリーのAnkerから、初のドライブレコーダー「Anker Roav DashCam C2」登場! CMOSセンサーはソニー製、HD録画対応。駐車時のゆれで作動する駐車モニター機能も

[2017/12/20 12:19]

 Google卒業生が創立したAnkerは、モバイルバッテリーのメーカーとしてお馴染み。そのAnkerから、初のドライブレコーダー「Anker Roav DashCam C2」が12月20日(水)に登場しました。Amazon.co.jpでの販売価格は9,999円(税込)。

 録画にはmicroSDカードが必要ですが、microSDカードは付属しませんので、別途購入する必要があります。

 「Anker Roav DashCam C2」は、定評のあるソニー製CMOSイメージセンサーと高性能チップセットを採用し、ドライブ中の映像をフルHD(1080p)で録画します。フレームレートは30FPS。

 夜間でも正確にナンバープレートや風景を撮影できるNightHawkテクノロジーと、逆光補正に対応したワイドダイナミックレンジ(WDR)ビデオシステムを搭載。F2.0と明るいレンズで、バランスの取れた映像や画像を撮影できるとのこと。

 また、5枚構成の広角レンズと3インチの液晶スクリーン搭載により、目の前を走る車だけでなく、4車線の広い道路でも全体の状況がわかる映像が撮影できます。

 ドライブレコーダーでは、対応温度帯も気になるところ。「Anker Roav DashCam C2」では、内部回路から熱を逃がす金属フレームを採用していて、電源接続時は-20℃~70℃まで幅広く対応。

 駐車モニターをオンに設定すると、Gセンサーが揺れや衝撃を感知すると、30秒間自動で録画を行う「駐車モニター」機能も搭載。一度の駐車につき、最大15回まで録画が可能です。駐車モニターやGセンサーは感度の設定も可能で、オフに設定することもできます。

 なお、バッテリー使用時(駐車モニター時)は、対応温度帯が0℃~70℃のため、冬の寒冷地では駐車モニターとして使用するのは厳しいかもしれません。また、9,999円という価格では仕方ないかもしれませんが、GPSは搭載していません。

 パッケージには、「Anker Roav DashCam C2」本体のほか、トリムリムーバー、2ポートUSBカーチャージャー、吸着盤および3Mステッカーマウント、Micro USBケーブル、取扱説明書が付属します。製品保証期間は18カ月。


[工藤ひろえ]