あなたは大丈夫? 病院で受けると1万円かかる認知機能検査が、ワンコイン500円から受けられる「MoCA-Jサービス」がスタート
株式会社ベスプラは、認知症リスクや脳年齢、認知機能を測定できる認知機能検査「MoCA-Jサービス」を開始しました。
認知機能検査「MoCA-Jサービス」は、インターネット接続環境があれば、PCやタブレット、スマホからすぐ検査が可能で、1回900円の手軽な価格が最大の特長。
脳の健康維持アプリ「脳にいいアプリ」と連動でき、毎月1回検査が受けられるプレミアムサービスも提供します。こちらは月額500円。
リリース記念として、1月31日まで通常1回900円の検査が1回無料で受けられるキャンペーンを実施します。なお、無料診断を受けるには「脳にいいアプリ」をダウンロードして「MoCA-Jサービス」を連携させる必要があります。
保険適用外のため、医療機関で受診すると1回1万円程度かかってしまう検査を1回900円で
認知症というと後期高齢者のイメージですが、高齢者だけの病気ではありません。64歳以下で発症する認知症は若年性認知症と呼ばれますが、患者数は年々増加しています。
発症者数が増えているのか、診断技術が広まったことで若年性認知症と診断される患者が増えているのかの判断は難しいところですが、レアケースとはいえ、10代で発症する例もあります。「まだ若いから大丈夫」とは言い切れないのがこわいところです。
認知症かどうかの判断は難しく、その前段階である軽度認知障害(MCI)の診断はさらに難しくなります。スクリーニング検査「MoCA」は軽度な認知機能の低下も発見できるスクリーニング検査として開発され、「MoCA-J」はその日本語版にあたります。
認知機能検査は、保険適用外となっています。このため、ちょっと受けてみたいと思っても専門医が少ない上に、相場で1万円ていどかかってしまうのが現状。
株式会社ベスプラでは、機械学習による画像解析処理と専門スタッフを仕組み化することでコストを下げ、相場の10分の1以下の価格で検査サービス提供を可能にしたとしています。