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東京ガスが、ガス・電気の契約者にタブレット型の家庭向け情報端末「T-STATION」無料配布のモニター募集を開始! 電気・ガス料金の「見える化」やニュース・天気、チラシ情報、災害情報などを配信

[2018/1/16 17:04]

 CCCローカル株式会社は1月16日(火)、東京ガスおよびTカードの利用者を対象に、タブレット型ホーム端末「T-STATION」を無料配布する実証実験のモニター募集を開始しました。

 モニターには端末「T-STATION」を無料で配布。募集期間は6月30日までですが、合計1万世帯に達ししだい募集を終了します。

 「T-STATION」は、屋外や鉄道などのデジタルサイネージの技術を家庭向けに本格導入するサービス。

 デジタルサイネージは電子ディスプレイを使って各種情報を表示するシステムのこと。屋外や店頭、駅、公共施設などで情報の表示に使われています。現在ではデパートの催事場情報や、ホテルの宴会場や結婚式場などの案内板もディスプレイ表示のデジタルサイネージが増えています。

 「T-STATION」はデジタルサイネージ技術を使って、家庭で役に立つ情報を、特別な操作をしなくても表示できるタブレット型端末。利用するには、Wi-Fi環境が必要です。

 今回の実証実験では、東京ガスのガス・電気を“見える化”するほか、時計・カレンダー機能も装備。ニュース・天気、チラシ情報、日用品ショッピング、クーポン配布、災害情報なども提供されます。

 「T-STATION」では、ディスプレイのトップ画面は10~15秒に1回自動的に更新されます。このため、タブレットの操作に慣れていない高齢者でも、ニュースや天気などの情報を知ることができます。

 なお、一般的なタブレットのように、メールやWebサイト閲覧には利用できませんので注意。専用コンテンツ閲覧専用の端末となります。

 今回の実証実験は、東京ガスとガス・電気いずれかを契約していて、Yahoo! JAPAN IDを持っていてTカード番号が登録されていれば、誰でも無料で参加できます。利用にはWi-Fi環境が必要。また、申込完了から1ヶ月以内に指定の場所で端末「T-STATION」の受け取りができること、アンケートに回答できることが条件となります。

 電気・ガスの使用量が“見える化”されるので、電気代やガス代を節約したい主婦の方にも便利そう。端末配布は無料なので、まずは参加してみては。申込みは専用サイトから行えます。

家庭内デジタルサイネージ「T-STATION」無料配布 実証実験の概要

<提供コンテンツ>
 ・ニュース・天気(提供:共同通信デジタル)
 ・チラシ(提供:Shufoo!/凸版印刷)
 ・日用品ショッピング(アスクル)
 ・地元の掲示板(ジモティー)
 ・お買い得情報・クーポン(提供:Tポイント・ジャパン/CCCマーケティング)
 ・災害情報・時計・カレンダー
 ※トップの画面は10~15秒に1回自動的に更新されます。

<利用料>
 無料  ※利用には、Wi-Fi接続環境が必要(通信料は利用者の負担となります)。

<モニター募集概要>
 実証事業期間:2018年1月16日~2018年6月30日
  ※合計1万世帯に達ししだい、終了となります。
 申込み方法:募集専用サイトで申込み [URL]

<利用者の条件>

1)Tカードを持っていること
2)Yahoo! JAPAN IDを持っていて、Tカード番号が登録されていること
3)利用場所(自宅または職場)に、Wi-Fi接続環境があること
4)東京ガスとガス・電気いずれかを契約している人(または契約者の配偶者)で、myTOKYOGASの利用をしている(新規利用する)こと
5)申込完了から1カ月以内に指定の場所でT-STATIONの受け取りができること
6)アンケートへの協力できること(実証期間は2018年6月30日までとなります)
7)モニター参加特約、my TOKYOGAS利用規約、パッチョポイントサービス利用規約に同意できること

<注意事項>
・上記提供コンテンツの閲覧専用端末となります。
・電子メールや、一般サイトの検索・閲覧機能などはありません。
・T-STATION端末の申込み・利用は、1世帯あたり1台となります。
・1万世帯に達ししだい、募集は終了します。

[工藤ひろえ]