Twitterまとめサイト「Togetter」で今後、“過去30日間の全ツイート”が検索可能に！　期間指定も対応予定～NTTデータのAPI提供を受けることで、高精度なツイート取得が可能に

　ツイートまとめサイト「Togetter(トゥギャッター)」を運営するトゥギャッター株式会社は、NTTデータと契約し、NTTデータからのTwitterデータ受領を開始しました。

　NTTデータはTwitter Japanと2017年11月に「インキュベーション制度」を開始。国内のスタートアップ企業がTwitterデータをより身近に・より高いパフォーマンスで利用するための仕組みで、インキュベーション制度を利用することで、NTTデータから提供されるAPIを使ってTwitterデータの取得が可能になります。

　これまでトゥギャッターが利用してきたパブリックなTwitter検索APIは、まとめ作成時のツイート検索で「ツイートの取得漏れ(存在するツイートが検索結果に表示されない)」「ごく短い期間しか遡れない」といった制限があります。

　NTTデータと契約を結び、2018年1月から提供を受けている「リアルタイムサーチAPI」では、「過去30日間の全ツイート」が検索対象となるほか、検索したい期間の指定も行えるなど、より精度の高いツイート取得が可能となるとのこと。

　トゥギャッターでは今後、このAPIをTogetterに実装し、ユーザーがより快適にまとめを作成できる環境を提供していく予定。実装されると、「まとめたいツイートが出てこない！」ということがなくなり、まとめ作成も捗りそうです。

　またトゥギャッターでは今後、Togetterのユーザーに特典機能を付与していくことも計画しているとのことです。