カードのような世界最薄・最軽量の4Gケータイ! ドコモが電子ペーパー採用で連続待受約100時間の「カードケータイ」を発売～重量約47g。カメラ、おサイフ非搭載

　ドコモが、京セラ製のフィーチャーフォン「カードケータイ KY-01L」(nanoUIM)を、2018年11月下旬に発売します。一括払い機種代金は31,752円(税込)で、回線規約時の実質負担額は10,368円となります。

　約2.8インチの電子ペーパーディスプレイを採用することで、その名の通り、カードのような形状で、高さ約91×幅約55×厚さ約5.3mm、重量約47gと世界最薄、最軽量(2016年1月～2018年8月末までに発売・発表された4G対応携帯電話端末。スマートフォンは除き、ストレート形状のものに限る)としています。

　簡易的なWebブラウジング、SMSが利用でき、通話ではVoLTEもサポート。またWi-Fiテザリングに対応し、モバイルルーター代わりに利用することもできます。Bluetooth 4.2にも対応しています。OSはAndroidをベースにした独自のもので、アプリを追加することはできず、Webブラウジングのほか、カレンダー、時計、電卓、メモ帳などの機能が用意されています。

　ディスプレイに静止画面の消費電力ゼロの電子ペーパー(解像度480×600)を採用したことで、バッテリ容量380mAhながら、連続待受時間(LTE/3G)は約100時間を実現。連続通話時間(LTE/3G)は約110分/約160分。防滴性能(IPX2)はあるものの、防塵性能はなく、おサイフケータイ、赤外線通信機能、ワンセグ、カメラ機能なども搭載せず、外部メモリにも非対応と、かなり割り切った仕様になっています。充電端子はUSB Micro-B。