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イオンでスマホ充電バッテリーのシェアリングサービス開始! 借りた場所とは別の店舗で返却可能、端末保証代の返却をあきらめればそのまま使い続けるのもOK

[2018/12/26 18:16]

 イオンモバイルは、12月26日(水)から、本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」内の「イオンモバイル」と、イオンモバイル八重洲、約170店舗でスマホのモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT(チャージスポット)」の提供を開始します。

 利用料金は1時間以内の利用で100円(税別)。以降、48時間以内の利用でプラス100円(税別)となります。

 利用料とは別に、端末保証代金1,980円(税別)が必要で、48時間以内に返却しなかった場合は返金されず、以後は自分のバッテリーとして使えます。

 イオンで今回提供開始するサービス「ChargeSPOT(チャージスポット)」は、店舗に設置された株式会社INFORICHの専用機器「バッテリースタンド」からバッテリーを受け取り、使用後は好きな店舗に返却できるのが特徴。

 イオンモバイル店舗だけでなく、株式会社INFORICHの専用機器「バッテリースタンド」を設置している店舗ならどこでも貸し出し・返却が可能です。

 例えば、渋谷でモバイルバッテリーを借りて表参道のカフェで返却したり、東京で借りて、香港で返却するなど、国境を越えて利用することもできます。

 貸し出すモバイルバッテリーの容量は5,000mAhで、DC5V/2A出力。容量はいまどきのモバイルバッテリーとしてはやや小さめですが、スマホを使いながら1回満充電するには十分。出力が2Aなので、タブレット端末の充電にも利用できます。

 借りる時は、「ChargeSPOT(チャージスポット)」専用アプリをダウンロードして、設置店の「バッテリースタンド」に表示されているQRコードをアプリで読み取るだけ。あらかじめアプリをダウンロードしておけば、スムーズに借りることができます。

 また、返しに行くのが面倒になった場合は、そのまま利用もOK。端末保証代金1,980円(税別)は返却されませんが、自分のものとしてモバイルバッテリーを利用し続けることができます。

 なお、48時間以内に返却されなかった場合も、端末保証代金は返却されず、保証金で買い取ったような形になります。返すつもりで借りた場合は、「48時間以内」というタイムリミットに注意が必要です。


サービス概要

<開始日>
 2018年12月26日(水)

<対象店舗>
 本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」内の「イオンモバイル」およびイオンモバイル八重洲の約170店舗

<利用料金>
 1時間以内のご利用で税込108円、以降48時間以内のご利用でプラス税込108円

<端末保証代金>
 1,980円(税込2,139円)

<返却場所>
 借りた店舗のほか、コンビニなど「イオン」以外の「バッテリースタンド」設置店でも返却可能

<備考>
 48時間以内に返却されなかった場合は返金されず、以降は自分のバッテリーとして利用可能

[工藤ひろえ]