「次を右折」から「コンビニで右折」に! 日本の「Googleマップ」が数週間以内に新しくなる予定~より便利な乗換案内や、ダウンロードできるマップなども追加予定
Googleが6日、新しい「Googleマップ」を今後数週間以内に提供を開始することを明らかにしました。「いつもの通勤やレストランの検索にGoogleマップを使う際、新しいGoogleマップで戸惑うことがないよう、早めにお知らせしていきます」としています。
「Googleマップ」は、2005年に日本でサービスを開始して以来、無数の道や店舗を地図に反映したり、ビルの中に入ったり、航空写真を撮影したり、3D画像を追加したり、富士山を登って頂上からの景色を撮影したり、久慈の海女さんと海に潜ったりしてきました。
日本における「Googleマップ」の次のステップは、より柔軟かつ包括的なマップを提供することで、そのために、ストリートビュー画像、交通機関を含む信頼のおける第三者機関から提供される情報、最新の機械学習技術、地域のユーザーの方々からのフィードバックなどを活用し、新しい地図を開発したとのこと。
地域のユーザーからのフィードバックはとても大事なポイントで、それぞれの場所を一番熟知している各地のユーザーから提供される情報は地図を作る上で欠かすことができないとのこと。新しい地図では、ユーザーがより簡単にフィードバックを送れるようになり、その情報を元にGoogleは地図を最新の情報にアップデートするとしています。情報の更新や修正が必要な場合、「フィードバックの送信」ツールから送信するように呼びかけています。
こういった地域に根づいた情報により、地図が新しくなることで、「次を右折」だけではなく、「コンビニで右折」といったように、ランドマークを目印とするナビゲーションといった、わかりやすい徒歩ナビゲーションが可能になり、そして今後数カ月の間にはより便利な乗換案内やダウンロード可能なオフラインマップなどの機能が加わるとしています。