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杉玉がBluetoothスピーカーに変身! キンミライガッキが「雷社4寸酒囃子」を発売~スピーカーはしめ縄ケーブルで接続。杉玉もエイジングで徐々に茶色に

[2019/4/9 16:20]

 時価旅行者のガッキ店「キンミライガッキ」が、Bluetooth杉玉スピーカー「雷社4寸酒囃子」を発売しました。直販価格は21,600円。


 これまで販売されていた「杉玉スピーカー」を縮小し、自宅に飾れる可愛らしいサイズを実現。1から手作りした杉玉を、そのままワイアレススピーカーにした、FANCYな本格オーディオ。好きなところに吊り下げ、ワイアレスでスマートフォンなどからBluetooth経由で音楽を鳴らすことができます。バッテリー内蔵でmicroUSBからの充電も簡単です。


 杉葉の色味をなるべく青い状態で届けるため、基本的には受注生産品となり、納期1週間以上かかる場合もあるとのこと。スピーカーのエイジングに合わせ、杉玉も歳を取り、徐々に茶色に変わっていく、奥ゆかしいニホン的スピーカーとしています。



 「雷社4寸酒囃子」は、アンプ内蔵Bluetoothユニット「雷社(屋根部分)」と、直径12cmのスピーカーを搭載した「酒囃子4寸玉(杉玉部分)」、雷社と杉玉を繋ぐしめ縄ケーブル「紐雷綱」で構成されています。スタンド展示させるための竹ひご、取り扱い指南書、雷綱大社のおみくじなども入っておます。

 Bluetoothは、ON/OFF/ペアリングは1ボタン。1.5時間ほどの充電で最大6~7時間程度の連続再生が可能です。木質フィラメントにより出力されたボディで、吊り下げ可能なほか、スタンドさせるための穴もあります。

 スピーカーユニットは、モノラルパッシブ(5W、80Hz-20kHz)。意外と低音が出る密閉型構造で、杉葉は愛知県岡崎産の「やまどり製作所(せいさくしょ)」提供の物を手作業で剪定。割に高い防滴性があるとのこと(雷社と併用する際は屋内推奨です)。「紐雷綱」は意味はないがステレオ仕様で、長さは5cm。




[古川 敦]