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JALが国内線にUSB Type A/Cポートの導入を開始! 2021年度末完了を目途に装備を進めていく~当面の間は予約画面などではUSB電源装備機での運航かは確認できない
[2019/6/26 12:30]
日本航空(JAL)は20日、国内線でUSB電源を装備したボーイング767型機のサービスを開始したと発表しました。国内線機内Wi-Fiサービス開始以降、機内での充電に関する要望をより受けていたとのことで、今年度新たに国内線に導入するエアバスA350-900型機、およびボーイング787型機では、各座席にPC電源とUSB電源を設置。
これに加え、現在運航中の国内線機材ボーイング767・737-800型機にもUSB電源を順次導入し、今後、2021年度末の完了を目途に、対象機材への装備を進めていくとしています。USB電源は、従来のUSB Type Aポートに加え、Type-Cポートも備え、より高出力での充電に対応するとのことです。なお、当面の間、予約画面上などで、USB電源装備機での運航か否かは確認できないとしています。
また、2019年7月以降、ボーイング777・767・737-800型機の国内線機内Wi-Fiサービスで、インターネット接続方法が簡易になり、より快適に利用できるようになるとのこと。
【導入時期】
ボーイング767-300型機:2019年6月より順次
ボーイング737-800型機:2019年度第2四半期より順次
【設置箇所】
ファーストクラス(※1): 肘掛け前方(写真左)
クラス J : 肘掛け前方(写真中)
普通席(※2, 3) : 前席の下方(写真右)
(※1)ファーストクラス設定機材のみ
(※2)最前列・非常口座席では自席の下に設置
(※3)一部座席では隣席と共用となります