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ワンちゃんのおもちゃを魔改造で爆速に! 一流の技術者たち魔改造でガチンコ勝負する「魔改造の夜 ワンちゃん25M走」が本日26日(金)にNHK BSで放送

[2020/6/26 19:51]

 NHK BSプレミアムで2020年6月26日(金)22時、歩くワンちゃんの「おもちゃ」を“激走”マシーンに改造せよ!「魔改造の夜 ワンちゃん25M走」が放送されます。

 「魔改造」とは、“日常使用の家電”や“子どものおもちゃ”にあり得ない改造を施し、えげつないパワーを放つモンスターマシーンに作り替えること。例えば、ミニ四駆のようなおもちゃを、とてつもない猛スピードで走らせるだけでなく、頭上高くジャンプできるように改造してしまうとか、ギターのような楽器を、形状ごとすっかり変えて星形のボディーにしちゃうとか、ネックを3本も4本も増やすとか……。

 「魔改造の夜」では、エンジニアたちがその魔改造に挑戦。おのおのが本気で考え抜いた技術をガチンコ勝負させるエンターテインメント番組となっています。ちなみに「魔改造の夜」では、「魔改造」を「オモチャや家電のリミッターを外し、えげつないモンスターに改造する行為」と定義されています。

 番組に登場するのは、日本の超エリート大学・T大工学部チーム、東京下町工場のH野製作所チーム、そして国内屈指の自動車メーカー・T社のエンジニアチームといった、一流の技術者たち。家電やオモチャを改造して怪物マシーンを作り上げたエンジニアたちが、そのモンスターのパワーを競い合う「魔改造の夜」という宴うたげをひそかに開いている…というのが番組の設定です。

 どこかの港の埠頭ふとうにある倉庫を舞台に、まるで怪しい“魔界”のような雰囲気の中、技術者たちに出されるのは、思わず「へ!?」と驚いてしまうほど、荒唐無稽こうとうむけいなお題。一つ目のお題は「ポップアップトースターで、食パンをどこまで高く跳ばせるか!!」、二つ目は「歩くワンちゃんの人形を改造して、どれだけ早く走らせることができるか!」。

 はっきりいって、なんの役にも立たない、なんともくだらない技術対決に、日本有数の技術者たちが本気で取り組む、究極の「魔改造」が繰り広げられます。

 魔改造のために与えられた期間は、1か月半。番組では、2つのお題を出された3つのチームが、どのように魔改造に取り組んでいくかをドキュメンタリーで追います。対決中は火花を散らしても、収録後には楽しそうにお話をされていた姿が印象的だったそうです。

[古川 敦]